突然訪れた体力の衰え。やりたくないことをやっている時間は本当にないのかもしれない。
もともと、年齢の割に体力はあった方だと思う。
風邪も数年に一回しかひかないし、健康診断の結果も「緑内障の疑いあり」ぐらいで特に問題はない。
2〜3日、睡眠不足が続いても、どこかで寝だめすれば回復するし、1日中歩き回っても、これまた寝たらある程度は回復して翌日また歩ける。
的な人間だったのだけど。
昨年の春に行った日本縦断第二弾で、ちょっと無理めなスケジュールにしたら(5日間で500kmぐらい移動した)さすがに疲れてしまい、「まぁ2〜3日寝たら治るでしょ」と思っていたけど、全然疲労感は抜けないまま。
その流れでコロナに感染してしまい、ますます疲労感が抜けない体になってしまった。
コロナ感染についてはこちら↓
あれから一年。
常につきまとうような疲労感はなくなってきたけれど、ちょっと無理をすると動けない体になってしまった。
たくさん人に会ったりあちこち動き回ったりした日は、帰宅後しばらく横にならないとダメな時がある。
大丈夫な時もあるんだけど。
なんというか、体がとにかく重い。だるい。
「ダル重〜」とCMで流れてくるまさにそれ。
この言葉を作った人は天才だと思う。
サプリを飲んでみたりしてるけど、やっぱり調子の悪い日はある。
これが更年期なのか老化によるものなのか分からないけれど、「これは、いつまでも好きに動けるもんじゃないってことだな…」と最近すごく思う。
もう無理はできないってことらしいから、やりたいことは早めにやっておかなきゃだし、行きたいところにも行っておかなきゃだし、逆にやりたくないことをやってる時間なんてないぞ自分。
今年、あと5ヶ月で49歳になる。
そりゃ、体力もなくなってくるお年頃か。
限りある体力を大切に使っていこう。
ああ、体力なんて無限だと思っていたのになあ。
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