認知症にやさしい駅カフェ

認知症になっても安全に外出を続けられるまちを目指すため認知症カフェが、叡山電車「八瀬比叡山口駅」での認知症カフェが2019年9月29日に開催された。

これは去年のイラスト。とても素敵だ。

このイベントは、京都の「さきょう認知症にやさしい地域づくり部会」と「叡山電鉄株式会社」との協働で開催された。鉄道会社がここまで協力的なのは、世界的にみても画期的なことではないかと思う。

イベントの様子をFacebookグループとして運用している【DFJI-Zoomカフェ】の火曜日定例練習会で、この駅カフェを企画をした「高齢サポート・岩倉」の松本恵生センター長に話していただき、録画させていただいた。DFJI-ZoomカフェというのはZoomという遠隔会議システムを使った集まりである。

松本恵生さんの訥々とした語り口から今回のイベントがとても素敵なものだったということが垣間見える。

「認知症にやさしいまち」というものはこんな風にさりげなくすごいことに本質がある。時を告げるのではなく時計を作る。その積み重ねがことの本質だと思っている。