このコロナ禍で感じる感情は自分の中の何かが表面化している
このコロナ禍の中で、不安や不満、恐怖や怒りなど、人それぞれ色々な感情を体験していると思います。
実際に生活に支障をきたし、経済的にも肉体的にも精神的にも追い詰められてる人たちが激増していることと感じます。
カウンセラーとしても活動している私たちの元にも、そういった悩み相談も本当に増えています。
そんな中、私たちが今この社会に、皆さんに、できることは何か?を考え、4月から無料のオンライン講座を始めました。
隔週で木曜日の夜20時〜開催し、無料で皆さんが自分と向き合えるような時間とスキル、方法を『大人しんりマニュアル』としてお伝えしています。
そこでお伝えしている心の仕組み、自分と向き合い、他者との違いを知る「こころ」が楽になる心理学の内容を、今後このブログでもシェアしていきますね!
今日は、第一回にお伝えした中から…
人間、同じ出来事に直面しても、人それぞれ反応は様々です。
例えば、今回のコロナ騒動に関しても、「不安」でいっぱいの人もいれば、政府の対応や他人の行動に「怒り」をぶつける人もいれば、その行動や感情、考え方は千差万別。
多くの人が自分の「尺度」で物事を捉えるので、他人の行動を理解できなかったり、SNSでの発言に異を唱えたりしてしまうのです。
こんな時こそ、本当はお互いの考えかたを受け入れて協力することが必要なんだけど、なかなかできないのが人間社会の問題を生むわけです。
自分と考えや意見が違う人を見ると叩いて批判する、そんなことが日常茶飯事になりつつある今の日本。
きっとその奥にも、その人が抱えているストレスや恐れがあって、相手を批判し非難しているようで、実は自分の中にある見たくない自分や、恐れを相手に映して投影していたりするのです。
だからこそ、今起きている出来事に対処したり、相手を非難したり攻撃したり、逆に相手を許そうと頑張るのではなく、本当の自分と向き合うことで、自分と同時に相手を知り、このコロナ禍を通じて、自分らしく生きるキッカケにもなれたらと、そんな風に思います。
脳のどのようなメカニズムが、自分の今の思考や感情を生んでいるのか?
他者への苛立ちや不満が、どう自分の中の恐れと繋がるのか?
これから一緒に少しずつ解きほぐしていきましょう(^ ^)。
次回のオンライン無料講座は、5月14日(木)20時〜21時半
お申し込みはこちらから↓
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