かわいいかわいい娘
娘が一歳になった。毎日毎日本当に可愛い。
私からすれば繰り返しの日々でも、彼女にとっては毎日が新しいようで、小さく小さく変化していく姿をみせてくれる。昨日は口に入れて遊ぶしかなかったブロックを今日は積んで遊ぶようになっていたり、昨日まではストローマグで上手に飲んでいたのに今日になって急に遊び飲みをするようになったり。昨日と今日のちがいが、毎日毎日ある。小さな小さな変化。その全てが小さく大変で大きく愛おしいなと思う。
この一年、私が意識してきたことは、『彼女が過ごしやすいように1日を一緒に過ごす』だったように思う。授乳時間、ご飯の時間。起こす時間、寝かす時間。お風呂に入れる時間や出かける時間、出かける場所や着せる服。甘え泣きの注文が入れば家事はすぐに中断だし、離れないでという注文中はトイレも我慢、ご飯はだいたい冷たい(なぜかこのタイミングでいつも抱っこモードになるから)。最初の頃は、あまりにも泣き声が聞こえてくるのでお風呂も浸かれなかった。
幸せすぎることに、"ままが経験するあるある"を経験させてもらった。『子育て』というものの、本当を見させてもらった。本当に有難い。
毎晩目をつぶって、1日を振り返る。
寝かしつけに時間がかかった日、それに焦ってイライラしてしまった。まだ言葉もなんとなくでしか伝わらないのに、「早く寝なさい!」と小さく怒って泣かせてしまったことを後悔する。別にゆっくりでいいじゃない。馬鹿だな、私。
誕生日の日、本人はまだ食べられないので、親のぶんのケーキを買って、ろうそくとお誕生日チョコプレートでお祝いをした。なぜホールケーキを買わなかったのか。その発想が一瞬も浮かばなかった。インスタグラムを開くと、100日記念日やハーフバースデーをホールケーキで祝う友だちたちがいて反省。はじめてのお誕生日なんだからホールで買ってあげればよかった。元気で過ごしてくれたのに。馬鹿だな、私。こんなままでごめんね、娘ちゃん。
それなりに一生懸命やっているつもりだ。大切な大切な娘。大切すぎる娘。だけれど、ふと周りを見渡した時、恥ずかしくなる。何もしてあげられてない自分に情けなくなって、娘に申し訳なくなる。
母、もっと頑張るね。
一歳おめでとう!
あなたが本当に本当に大好きだよ!