どれから読む？オカビズ相談員おすすめ「ビジネスに役立つ本」／岡崎市立中央図書館 1階 ビジネス関連コーナー
こんにちは！
岡崎市が運営する完全無料のビジネス相談所、オカビズです。
オカビズは2020年10月よりイオンモール岡崎内にも出店しておりますが、10年目を迎えるメインの拠点は岡崎市立中央図書館、通称「りぶら」の中にあります。
「ビジネスに図書館を活用しよう」という発想はなかなか少数派かもしれませんが、実はとても相性が良いのです。そこで数年前から連携し、りぶら1階レファレンスライブラリーの脇にオカビズコーナーを設置しております！
普段図書館をご利用されるという方も、ご存知でしたでしょうか？
オカビズに在籍している様々なジャンルのプロフェッショナル＝相談員が選んだ、「ビジネスパーソンにイチオシの一冊」がずらり。展示開始直後から貸し出し中が続くことも多いので、あったらラッキー！？ 確実に読みたい方はぜひ貸出予約をどうぞ。不定期で更新しています。
現在置いている図書の一部をご紹介します：
『おもしろい地域にはおもしろいデザイナーがいる』は、我らがデザインアドバイザーの稲波も著者の一人！ 稲波の本業での取り組みについて少し知ることができます。
秋元が紹介する『ブランド道 未来を切り開く30のブランディング実践例』の著者・安藤竜二さんは、岡崎出身の地域で活躍するデザインやブランディングの第一人者です。また、『まちゼミ さあ、商いを楽しもう！』の松井洋一郎さんは同じ康生エリアの老舗化粧品専門店・㈱みどりやの店主であり、商店街活性化のムーブメントとして日本で初めて“まちゼミ”を始めた人です。実は身近にすごい人がたくさん！！
組織づくりやマネジメントの観点から学びになる『ティール組織』や『最強チームをつくる方法』、『知らないと損する行動経済学』などは、それぞれ難易度が異なる3冊ですので、ご自身に合うものが見つかると思いますよ。
どれもおもしろい図書であることは間違いないので、ぜひりぶらにいらした際には見てみてくださいね。現在はコーナーを拡大して、2023年の大河ドラマ「どうする家康」を前に岡崎・家康についてより詳しく知ることのできる本も展示中。貴重な資料の一部は貸出不可のようですので、館内でごゆっくり閲覧いただいたり、コピーを取るなどしてぜひ商品開発やお店づくりにご活用ください。
図書館にはありとあらゆる情報が集まっており、市民の誰もがそれにアクセスすることができます。無料で利用できますし、静かに作業できる場所もある。オカビズでのご相談の前後で利用されている方も見かけます。隣接している環境はとてもありがたいですよね。
ビジネスを成功させる鍵の1つは、いかに最新の情報を多角的に収集し、分析するかにかかっているといっても過言ではありません。ところが、商業データベースは非常に高価で、個人ではなかなか購読するのが難しいですよね。ぜひ図書館を活用して、ご自身の関わっている業界や、挑戦したい・されている分野に関する書籍を探して読んでみると、新たな発見やアイディアが生まれるかもしれません！
りぶらはビジネス支援サービスも充実しており、エリア別にマーケット情報が調べられる「市場情報評価ナビ（MieNa:ミーナ）」、日経新聞の記事データベース「日経テレコン（日経限定版）」など、商用データベースを使ってビジネス情報を調べることができます。
また1Fにはレファレンスカウンターが設置されており、調べたい内容をお伝えすると司書さんが図書館の豊富な資料からふさわしい情報をご案内してくださいます。迷った際にはぜひ、ご相談してみてくださいね！
一方で、本を読むのはちょっと苦手だな…と感じる方は、ぜひオカビズセミナーにご参加ください！ 文字で得る学び以外に、話を聴いて勉強するというのも効果的な情報収集の方法ですよね！ 現在お申込み受付中の最新セミナー情報はこちら
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