枠にとらわれず、目標達成のためなら何でもすることによって得られるリターンとは。

こんにちは。

最近、せんべいにハマりすぎて、朝から晩までせんべい三昧の大山です。

さて、今回は枠にとらわれず、目標のためなら何でもすることによって得られるリターンについて書いていこうと思います。

まず始める前に前提として認識しておいて欲しいことがあります。
それは枠にはまっていることが悪いことではないということです。どうしても書き方的にそういうふうに受け取ってしまう型がいるかもしれないので書きました。

実際、枠にはまっている方が良いこともあると思います。例えば、検証しやすいことです。枠にはまっている方が、失敗しても成功しても過去と比較して何が良かったのか、悪かったのか。何が要因で上手くいったのか、いかなかったのかというところをぶんせきしやすいと思います。

というわけで、要は何でもできる人っていうのは枠にはまっている人と比べてこういう良いことがあるよという立ち位置で聞いてほしいと思います。

前提を確認したところで本題です。
そもそもなぜこれについて話そうと思ったのかについて書きたいと思います。

皆さんは、2018年のサッカーワールドカップロシア大会を見ていましたか？
私は昔からサッカーが好きということもあって、毎試合日本の試合は見ていました。
そんな中で一つ面白いシーンがありました。

それは、グループステージ最終戦、日本対ポーランドの試合中に起こりました。
それは日本が負けているにも関わらず、時間稼ぎのパス回しをディフェンスラインでやり始めたんです。ここでおかしい点があります。
それは、負けているのにパス回しをしていることです。本来、時間稼ぎのパス回しは試合に勝っているチームがやるのが当たり前です。

当然、試合会場ではブーイングの嵐です。当たり前ですよね。高いお金を払って、試合を見に来ている人にとってはお互いがアグレッシブにゴールを狙う試合が見たいわけです。さらに負けているチームはなおさら勝つために、チームのバランスを崩してでも攻撃重視になるのが一般的です。
ただ、実際サッカー日本代表は後ろでパス回しをしました。

知っている人も多いと思うので、結論から先に伝えます。
日本代表はその試合に負けました。そりゃあそうですよね。負けてるチームが攻撃重視でくるのかと思ったら、まさかのパス回しを始めたので、勝っているチームからすると、何もしなくて良いわけです。
ただ、この話には続きがあります。それは日本代表はグループステージ最終戦には負けましたが、グループステージは突破しました。
他会場の結果やフェアプレーポイントと言われるものによって、日本はグループ2位で突破しました。

つまり、あのパス回しは試合に負けるためのパス回しではなく、グループステージを突破するためのパス回しだったわけです。

話を戻しますが、日本代表は文字通り枠にはまった戦い方はしませんでした。上記でも述べたとおり、負けているチームが時間稼ぎのパス回しをするなんて、ワールドカップ史上初めてだと思います。

ただ、枠にはまらない戦い方をしたからこそ日本代表はグループステージを突破し、決勝トーナメントに進出することができました。

ここで簡単にまとめますが、大山が言いたいのは、枠にはまった戦いよりも枠にはまらない戦い、つまり目標のためなら何でもする方が結果を出しやすいということではありません。

大山は、題名で得られるリターンという書き方をしました。じゃあ、どういうリターンが得られるのか。
それは、相手に結果のためならこの人、またはこのチームは何でもしてくるという一種の恐怖心を植え付けることができるということです。

これそうだと思うんですよね。
だって、試合で対戦する相手が結果を出すためなら何でもしてくるって知ってたら、怖くないですか？少なくとも大山はめっちゃ怖いです。
だって、結果を出すためにピッチの上でできることはもちろんのこと、それ以外のところでも何か仕掛けてくるかもしれません、、、。（後者は絶対にだめですよ！笑）

そういう意味で、目的のためなら何でもしてくるというのは、次回対戦する際に相手からすると凄い恐怖に感じると考えられます。

これって、サッカーの話でここまで進めてきましたが、人生においてこういうことって使えること多いのかなと思っています。

例えば、ビジネスのシーンにおいて、ある程度こうした方が良い、これが当たり前だみたいなものがあると思います。それでダメだったら、仕方ない、諦めようというのが普通の流れだと思います。

ただそこで、思考停止せず、目的のためにいろんなことをやれる人がいたら相手からすると凄く怖いと思いますし、自分の会社のメンバーからすると、信頼できるし、この人はやってくれる人だという印象も与えることができます。

今、書いてて思ったのが思考停止しないというのが結局大事なのかもしれませんね。だからこそ、アイデアは出てくるし、結果を出すためにコミットできるのかもしれませんね。

早速、大山も結果を出すためにフルコミットして頑張っていこうと思います。

では、また来週〜。