【2024年】大学合格実績から考察する国立小学校受験(首都圏版)
これから受験されるご家族のお役に立てれば嬉しいです。
今回は、大学合格実績から考察する国立小学校受験(首都圏版)の2024年版です。
本noteでは、首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)の国立小学校について、系列の高等学校の進学実績を掲載しています。
2023年度版に続き、2024年度版の内容に更新しています。
対象の国立小学校は、以下の11校です。
1.大学合格実績の集計の仕方
・ランキングイメージ
上記がイメージになります。
青山学院初等部に入学すると、青山学院中等部、青山学院高等部に内部進学します。その後、青山学院高等部からどの大学に合格しているかを2022年の公開情報から拾っています。
大学の合格実績のカテゴリとしては
上記のカテゴリでまとめています。
ここで注意があり、私立大学について、慶應・早稲田・上智・GMARCH「以外」はカウントしていません。
東京理科大学、ICUなどが含まれずお叱りを受けるかもしれないのですが、集計の効率を考えそのような区切りをしています。おおよその傾向をつかみ、志望校について、高校ホームページから詳細の私立大学進学先をご確認ください。
この分析を、私立50校について実施し、ランキング形式で見ていきたいと思います。
・バーチャートの考え方
・東大・京大
・旧帝大(北大、東北大、大阪大、名大、九大)
・上記以外の国公立
・慶應・早稲田・上智
・GMARCH
・附属大学(早慶GMARCHの場合は上記へ)
の合格者全体のうち、それぞれの割合をバーチャートで可視化できるようにしています。
・医学部合格者数の考え方
また、私立小学校は医師のご職業の志望もかなり多いため、医学部医学科の合格者数もカウントしています。
この時の医学部医学科は、例えば東京大学理科三類に合格していれば、
・東大・京大
・医学部
のどちらにもカウントされています。医学部は大学合格者数の内数です。
・内部進学の考え方
青山学院初等部の例でいえば、青山学院大学まで内部進学できます。この時、集計上はGMARCHにカウントしています。
一方、東洋英和女学院小学部から東洋英和女学院大学に進学されると、早慶GMARCHには該当しないため、この内部進学(付属大学)に集計されています。
2.2023年度 大学合格実績からみる国立小学校受験ランキング(首都圏)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?