決して直視したくない東京科学大学医学部医学科に現役合格した悪魔のメソッド

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私は塾に通わず、東京科学大学の医学部医学科に現役合格した。

学校の授業と教材を最大限に活用しながら、どの科目をどう勉強すれば効率がいいのか、何を優先すべきかを徹底的に考えた。

偏差値を伸ばすのに必要なのは、「才能」ではなく「正しい努力」だ。

今回は私が東京科学大学に合格するためにどのように勉強し、どのように過ごしてきたのかを語っていこう。

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高校3年の夏、私は1日10時間勉強し、10時間寝ていた。時間の使い方としては、理想的とも言えるし、退屈極まりないとも言える。

「勉強漬け」というと大げさだが、それ以外にやることがなかったのだから仕方がない。

スマホは持っていなかった。遊びに行くこともない。

ただ、ひたすら問題を解き、教科書を読み、ノートを埋める日々。それでも、これが医学部合格への最短ルートだったと思う。

もちろん、勉強は楽ではない。

成績が伸び悩むこともあるし、模試の結果に落ち込むこともある。

でも、「医学部に行く」と決めた以上、やるしかないのだ。

医学部受験では、数学の出来が合否を分けることが多い。