月イチ純文学風掌編小説 第三回「類型」
はじめにこんにちは。吉村うにうにです。普段はエンタメ系の小説を書いております。たまには純文学っぽいものを書くかと、こちらの企画を始めて早くも三回目となりました。きっかけはこちら
純文学って? よくわかっておりませんが、とりあえずマイルールを作って縛りました。①文章の美しさを意識する(少しでも。これはエンタメ小説にも生きるはず)。文章が美しくなるなら、主語を省略して、誰の台詞かという分かりやすささえ犠牲にする。
②オチ、ストーリー展開を気にしない(してもいい)。意味分からない