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愛すべき街のパン屋さん

埼玉県の田舎の街。

知る人ぞ知る、そして地元の人に愛されるパン屋さん、ベーカリーチロル。

緑色の建物が目印の、住宅街にひっそりと佇む小さなお店だ。

朝6時からやっていると思いきや、
5時にはもう開いているらしい。
(夕方ではないですよ、朝の5時です)

私たちが当たり前のように眠っている時間帯に、もうこのお店ではしっかり1日が始まっているのか……!

そして、驚くべきことに7時にはもう半分以上のパンは売れているという。

上から、コーンマヨウインナー¥140
クロワッサン¥90
UFO¥130(さつまいもデニッシュ)


このご時世においても、どれもこれも100円台という破格。

クロワッサンなんて驚きの¥90!!
都内の有名ブーランジェリーの1/4の値段ではないか……

まさに「素朴(褒め言葉)。」という言葉がぴったりの、昔ながらの懐かしいお味。

落ち着くわぁ…としみじみ浸ってしまった。

決して気取ることなく、
いい意味で美味しすぎないところが、毎日でも食べたい安心感。

令和の時代になって、もうこのようなパン屋さんは絶滅危惧種ではないだろうか。

地域の皆さんの、そして私の心の拠り所として、いつまででも続けてほしいと願うばかりだ。

以下、店主のご主人とのやりとりが素敵だったので👇


ご主人👨‍🍳「(会計しながら)いつもありがとうございます。」

私👩「ここは本当に早くから開けられていますよね〜」

👨‍🍳「うん、そこ(店の扉)には6時Openって書いてあるけど5時ぐらいから開けてる」

👩「5時!?😳」

👨‍🍳「だって、散歩中の近所のお客さんたちが勝手に入ってくるんだもん」

👩「それは参りました。ってことは何時からパンを焼かれているのですか?」 

👨‍🍳「(あなたたちが)寝る頃ww」

👩「.....!!! で、ですよね〜😂😂
  じゃあ寝るのも相当お早い?」

👨‍🍳「そうそう、17時にはもう寝ているよ
     (現在15:30)」

👩「それはそれは!
  お身体お気をつけて〜🥹🙏また来ます!」

👨‍🍳「はいどうも〜」

早起きは三文の徳は本当です。

#おいしいお店

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