愛すべき街のパン屋さん
埼玉県の田舎の街。
知る人ぞ知る、そして地元の人に愛されるパン屋さん、ベーカリーチロル。
緑色の建物が目印の、住宅街にひっそりと佇む小さなお店だ。
朝6時からやっていると思いきや、
5時にはもう開いているらしい。
(夕方ではないですよ、朝の5時です)
私たちが当たり前のように眠っている時間帯に、もうこのお店ではしっかり1日が始まっているのか……!
そして、驚くべきことに7時にはもう半分以上のパンは売れているという。
このご時世においても、どれもこれも100円台という破格。
クロワッサンなんて驚きの¥90!!
都内の有名ブーランジェリーの1/4の値段ではないか……
まさに「素朴(褒め言葉)。」という言葉がぴったりの、昔ながらの懐かしいお味。
落ち着くわぁ…としみじみ浸ってしまった。
決して気取ることなく、
いい意味で美味しすぎないところが、毎日でも食べたい安心感。
令和の時代になって、もうこのようなパン屋さんは絶滅危惧種ではないだろうか。
地域の皆さんの、そして私の心の拠り所として、いつまででも続けてほしいと願うばかりだ。
以下、店主のご主人とのやりとりが素敵だったので👇
早起きは三文の徳は本当です。