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愛すべき街のパン屋さん
埼玉県の田舎の街。
知る人ぞ知る、そして地元の人に愛されるパン屋さん、ベーカリーチロル。
緑色の建物が目印の、住宅街にひっそりと佇む小さなお店だ。
朝6時からやっていると思いきや、
5時にはもう開いているらしい。
(夕方ではないですよ、朝の5時です)
私たちが当たり前のように眠っている時間帯に、もうこのお店ではしっかり1日が始まっているのか……!
そして、驚くべきことに7時にはもう半分以上のパンは売れているという。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115395696/picture_pc_ffad938168bbf6af844516e8ce800ec2.jpg?width=1200)
クロワッサン¥90
UFO¥130(さつまいもデニッシュ)
このご時世においても、どれもこれも100円台という破格。
クロワッサンなんて驚きの¥90!!
都内の有名ブーランジェリーの1/4の値段ではないか……
まさに「素朴(褒め言葉)。」という言葉がぴったりの、昔ながらの懐かしいお味。
落ち着くわぁ…としみじみ浸ってしまった。
決して気取ることなく、
いい意味で美味しすぎないところが、毎日でも食べたい安心感。
令和の時代になって、もうこのようなパン屋さんは絶滅危惧種ではないだろうか。
地域の皆さんの、そして私の心の拠り所として、いつまででも続けてほしいと願うばかりだ。
以下、店主のご主人とのやりとりが素敵だったので👇
ご主人👨🍳「(会計しながら)いつもありがとうございます。」
私👩「ここは本当に早くから開けられていますよね〜」
👨🍳「うん、そこ(店の扉)には6時Openって書いてあるけど5時ぐらいから開けてる」
👩「5時!?😳」
👨🍳「だって、散歩中の近所のお客さんたちが勝手に入ってくるんだもん」
👩「それは参りました。ってことは何時からパンを焼かれているのですか?」
👨🍳「(あなたたちが)寝る頃ww」
👩「.....!!! で、ですよね〜😂😂
じゃあ寝るのも相当お早い?」
👨🍳「そうそう、17時にはもう寝ているよ
(現在15:30)」
👩「それはそれは!
お身体お気をつけて〜🥹🙏また来ます!」
👨🍳「はいどうも〜」
早起きは三文の徳は本当です。