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さとしです😃

今日もnoteクリエイトを
積み上げます。

1.やらかした過去

皆さんは
人生で大きな失敗を
したことがありますか?

僕の人生
最大の失敗を
1つ挙げるとしたら

高校3年生
最後の夏のインターハイ予選
団体戦です。

インターハイに
出場するためには
都道府県大会で
優勝しなければなりません。

僕たちの学校は
下馬評では
絶対に優勝すると
言われていました。

僕自身も
負けるはずがないと
思っていました。

決勝の対戦校のメンバーは
全員、中学生のときから
負けなかった相手です。

高校入学の時点で
実力差が大きくあったし

毎年インターハイ出場の
伝統校で練習している僕たちが
成長速度で負けるわけがないので

この試合
負けようがないと
思っていました。

バドミントンの団体戦は
ダブルスを2試合
シングルスを3試合
計5試合を順番に行い
先に3勝したチームの勝ちです。

そして
試合開始

なんと開始早々
対戦相手の一人が
怪我で不戦敗となりました。

その選手は
相手校のエースだったので
ダブルスとシングルスの
両試合を予定していました。

この時点で
相手は2敗が確定し
後がない状態になりました。

これにより
「負けるわけない」という思いが
さらに加速しました。

誰か1勝したら
もう終わりだ。

そう思っていました。

僕はダブルスで
試合に出ました。

いつも勝っていた相手でしたが
独特な緊張感と
誰かが勝てばいいという
気持ちのゆるみから
その試合を落としてしまいました。

続くシングルスは
後輩が出場しました。

正直
この後輩がとても強かったので
落とすことはないと思っていました。

しかし
試合を落としてしまいました。

この負けを受けて
ようやく
「これはやばいかもしれない」
と思うようになりました。

そして
両校の命運をかけた
最後のシングルス

激闘の末
敗れることとなりました。

僕たちは 
実質のところ
1勝もあげられないまま
伝統に泥を塗ってしまいました。

2.油断していた

僕自身を含め
同学年のメンバーは
全員2年生時点から
レギュラーとして
試合に出ていました。

1年前
当時高校2年生のときに
インターハイの出場をかけて
都道府県大会の決勝を戦ったときも

対戦校の3年生を相手に
なんとか勝利することができたし

僕自身も含めて
出場したインターハイで
1回戦を勝つことができました。

この負け試合の
数週間前に行われた
全国規模のオープン戦でも

全国トップ校と
互角に渡り合えました。

全国大会には
絶対出場できるので
全国大会でベスト8を狙おう
と、内心思っていたくらいです。

完全に
油断していました。

言葉での説明が難しいですが
研ぎ澄まされるような
集中力がありませんでした。

2年生のときは
伝統に泥を塗らないために
本当に必死でした。

3年生のときは
どこか浮わついたような

「絶対に負けるわけがない」
という
周囲や自分自身から発する
独特な緊張感から
どこか逃げていたような

そんな感覚がありました。

もっと
必死にやればよかった。

1球1球に
すべてを注ぎ込めば
よかった。

一生後悔しても
しきれない

大きな失敗です。

インターハイ出場という経歴は
本当です。

2年生のとき
僕自身も都道府県大会の決勝で勝利しました。
僕自身がインターハイでも勝利しています。

でも
3年生のとき
大きな失敗をしてしまったことも
実は、事実です。

3.油断大敵

今は
地域のバドミントンクラブで
楽しくバドミントンをしています。

レベルは合わせていますが
さすがに目立つようで
出身校を聞かれることは
よくあります。

しかし

この経験があるため
出身校を明かしていません。

バドミントン関係者に
出身校を明かすと
目の色を変えて接してきます。

そして
当時の話を色々と聞かれます。

その度に
歴史に泥を塗ってしまった過去を
言わなければならないことが
嫌だからです。

もし一度だけ
過去に戻れるなら
この試合の前に戻りたいです。

「すべてをかけて必死でやれ
 油断していると、一生後悔するぞ。」

そのときの自分に
伝えたいです。

この経験は
一生の傷として残ると思います。

しかし

そのおかげで
学んだことも多かったです。

どんなに余裕と思っても
無事に終わる瞬間まで
絶対に気を抜いてはいけない。

これ以来
どんなに余裕があっても
少しやりすぎなくらい
最後まで集中するようにしています。

話が変わりますが
明日は仕事で
今年度の集大成のような
大きな行事があります。

準備は可能な限りしており
上司も全員
僕が完璧に準備してあると
思っているようです。

上司の一人は
準備の話を聞いている途中
余裕すぎると思ったのか
あくびをこらえた涙が出ていました。

しかし

僕は
今とても不安です。

本当に準備は完璧か
どこかに落とし穴はないか
見落としはないか

プレッシャーがあります。

でも
それでいいと思っています。

完璧だと思っていても
自分自身を研ぎ澄まして
必死にむかえうちます

もう二度と
あんな無様な思いはしたくない。

自分に負けて
誰かがなんとかしてくれると思って
背負いきれなかった
情けない自分に

もう二度となりたくないのです。

今日は早く寝て
明日に備えます。

万全の体制で
最高のパフォーマンスを
発揮してきます。




おわり

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