ねえ、君の大事なものをひとつだけ私に分けて。じゃなきゃ死んでよ。
あなたが愛おしそうに抱くギターのように私を愛でてどうかお願い
すきぴから返事がなくてテレビ見る その10秒後、またスマホ見る
高い鼻揺れるまつ毛と綺麗な目 横からだから見えてるんだよ
つま先がむず痒い夏蒸れる靴 悪い予感と父の悪病
目があった。ニコッと笑った。目逸らした。どうなってんの。何考えてるの。
手帳には書かないでいた誕生日。この関係が終わるかもって。
PayPayのアイコン変わり君がまだ生きてるなんてすごくずるいな
半袖を着たり脱いだり忙しい夏の終わりと秋の始まり
源氏パイ、味が変わったのかそれとも私が変わったのか