ぬか漬けデビュー(2018年4月3日)
以前から作りたい(育てたい)と思いつつ挑戦できていなかったぬか漬け。何かと新しいことにチャレンジしたくなる4月、暖かくなってきたこともぬか床作りには良いということで取り掛かかることにしました。
まずは糠(ぬか)を手に入れるところから。
色々調べてみたところ糠には生のものと炒り糠がありどちらを選ぶかは好みとのこと。生のほうが良いという記述を多く目にしたので生のものを探すことにしました。
最近、都立大学駅のこだわりお米屋さんを知り、そちらで生糠を確保することにしました。お店では基本玄米の状態で保管しており、好きなお米を1㎏からその場で好きな度合に搗精(とうせい:玄米の糠を除くこと)してくれるというサービスがあります。生糠はその日出たもので100円/kgでした。
まずは生糠1kgで挑戦です。
◆ぬか床の材料(結構多いです)
生糠 1㎏
ミネラルウォーター 1㎏+α
天然塩 13g
羅臼昆布 10g
本枯節 8g(2gパックを4袋)
唐辛子 2本
干椎茸 2枚(水で戻しておく)
乾燥大豆 40g
野菜の切れ端 約150g(本当はもっと必要なはずです)
100均の3ℓ程度入るプラスチック容器(初心者なので手軽なものからスタート)
※糠床作りにこんなに沢山の材料が必要とは知りませんでした。このほかにも山椒の実や葉、粉辛子を勧めている方もいました。(山椒は見つけ次第投入したいと思います。)
◆作り方
全部混ぜれば良いようですが、ここは丁寧に、、、
水を沸かして塩を溶かし常温になるまで冷まします。ボールに糠を半分程度入れて塩水を加えていきます。なじんだら糠を足して塩水足して、を繰り返して糠全量を入れます。今回は1ℓの水に塩130gでは少し水分が足りなさそうな気がしたのでミネラルウォーターを増やしました(約100ml)。
残りの材料を加えてざっと混ぜたら容器に空気が入らないようしっかりと詰めていきます。表面を平らに均し、容器の側面を綺麗に拭いたら完成。
ここから2週間近くかけて1日二回のかき混ぜ、野菜の切れ端の出し入れをしてて糠床を育てていきます。どんな仕上がりになるか楽しみです。