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長期休みの功罪2023夏

「推し始めは長期休み」
(誰かを好きになったり推し始めたりするのはだいたい春休み・夏休み・冬休みの「長期休み」である)

この言葉を創り意識し始めたのは2019年頃でした。
「お笑い沼」第二期以降、そういえば8月とか12月とかに写真フォルダの中身激増するな~(当時はハマってすぐネット上の写真保存しまくってた)と思い始めた途端、無意識に長期休みのたびにあらたなコンビを開拓しまくっていることに気がついたからです。

私の当初の目標「8月中は毎日noteを続ける」というのもそろそろ終わりも迎える頃になったので、このあたりでまとめてみようと思います。

タイトルを「2023夏」としたのはこれから先も起こりうることなのでそれをまとめる第一弾になればいいな~という安直な発想です。高確率で続かないだろうけど。


高3の夏、マシンガンズの夏?

5/20に、囲碁将棋と超新塾を推しながら、まさかの1回目から戦ってしまうという悲しみを堪えながら「THE SECOND」を見ていた私は、いつの間にかマシンガンズを追いかけようとするワーキャーになりかけていました。

(「ワーキャー」の定義の仕方にもよりますが、私個人の解釈と経緯を考えると、一瞬なりそうだったけどギリギリ「ワーキャー」にならなかった「ワーキャーを見る人」くらいの雰囲気の人間に落ち着いていると思っているのでそういう形で捉えてもらえれば良いかと)

ワーキャーにならずとも、いわゆる「沼」に沈みながら生写真や本などを色々買い集めていたのが6~7月頃。
「もうすぐ夏休みが来るけど、今年はマシンガンズ一色になりそうだな~」
なんて考えながら迎えた夏休み。確かにマシンガンズの夏になるかもしれない、とぼんやり思いながら周辺の発信も追いかけつつ過ごす日々が始まりました。

伏線はラジオ

ちょっと時間軸を戻します。
マシンガンズにハマった6月頃から配信版「ネガ⇒ポジ」を聴いていました。
ネガポジの内容で、「注釈を入れないといけない」と言うような方々のお話をすることがときどきあり、今まで90年代末頃~00年代のお笑いに手を伸ばし続けていた私にとって、とても最高な時間が訪れていました。
このラジオが、マシンガンズ一色になるはずであった今年の夏を大きく変えることになります。

広げ方が落ちるやつ

メモアプリにこんな記述が残っていました。

「手の広げ方的にブラパイとインジョン、磁石には本格的に沼落ちした方がいい」

6/10のメモ

これは、これまで 気になる→番組を漁る→共演者が気になる→出演作を探す……
の無限ループで好きな芸人を増やしていった私の予言です。
自分から落ちにいったとはいえ見事に当たってる。

なぜこの3組を挙げていたかというと、「ラジオでよく言及されていた」「同世代・ユニットなどとして活動していた」からです。

ブラックパイナーSOSとインスタントジョンソンは同じ事務所で、事務所くくりの番組などで一緒に出ている機会が多く、何よりも「ラジオでよく名前が出る」から、気になって調べたら何かが気に入ってうわ~~~って落っこちるんだろうな~と気軽に考えていました。

磁石は、ハマカーンと一緒に「カフェ・ド・トリコ」での共演経験があり、「お笑い成人式」で何度か姿と漫才を見かけていて、マシンガンズと同時期にお笑い雑誌によく掲載されていたことから、気になるための材料だけは大量に目の前に置かれている状態だったので上と同じように何かが気になってそれが気に入りさえすれば簡単に落ちそうだな~とは思っていました。
(このときは名前と顔は見たことあるけどその他が未知数みたいな人にハマりやすいと思っていたのか、ネタもテレビ出演も見たことがあるハマカーンの名前がなかった。よく考えれば磁石と同じルートで落ちれるはずなので選択によってはハマカーンにハマっててもおかしくはないよね、と今は思うよ!)

さて、この3組の中でハマったのは誰でしょうか?

気づけば一歩手前にいた

意外と答えはあのメモの2日後に出ることになりました。

実際のメモ
(写真は公式サイトより)

ちなみにこの宣材写真は昨年撮り変えたらしいです。宣材写真変えてくれてありがとう。
このビジュがなければ本格的にブラパイ沼に落ちることはなかったでしょう。

(からのダイマ)

山野さんに沼りかけたのは目のせいです
目は偉大

6/12のメモ

迷言を残す始末。

この写真を見たときから心の一部をブラパイに持っていかれている気がする。

でもこの時点ではそこまで強い興味を持つことはありませんでした。

いつの間にか落ちていた

なぜ強い興味を持たなかったのかというと、「知る材料が少なかったから」。
このときはまだネガポジと別の芸人さん目的で購入していたネタDVDでしか情報を得ておらず、「怖いYouTubeをやっている」、「ホストのネタをしていた」、「DVDの特典映像で取っ組み合いのネタをやって壁に穴を開けた」くらいの情報しか持っておらず、この3分の2が文字に起こしただけでは新規がとっつきにくそうな内容なのもあって、ここから話を広げることを恐れていました。(でも6月中はメモで何回か言及してた)

それからしばらく経って8月9日、何を思い立ったのか突然山野さんのTwitterをフォローした。なんでだ。
奇しくもその日は山野さんのお誕生日。ここはオタク的運命だと思ってあえて理由の追求はしません。ただ急にフォローした。それだけ。

それより前からTikTokはフォローしていたし、西堀ウォーカーチャンネルのコラボを見たというきっかけでYouTubeのチャンネル登録もしていたので、当然の結果と言われればそれまでなんですけど……。

このフォローをきっかけに、改めて例の「怖いYouTube」を見始めた。

といっても、まだYouTube shortsの切り抜きくらいしか見ていなかったので、本当の怖さ(?)を理解していませんでした。本編を見始めてからがスタートでした。

「怖いYouTube」にハマる

ここまで「怖いYouTube」と書いているだけなのでなんのこっちゃと思っている人向けに説明すると、前にも触れた通り「ネガ⇒ポジ」で動画などの存在を知ったのですが、そのときに言われていた表現です。

(04:15頃~ YouTubeについて触れています)

私はこういった発信のおかげで予備知識が蓄えられているので多少の耐性を持って見ることが出来ましたが、これをリアルタイムで初見した人は本当に頭に「???」が浮かんで消えなかったと思います。

更新状況をみると、曜日別で上げるテーマが決められていたわけではなさそうなので、シリーズ企画の投稿以外は更新の度に恐る恐る動画を見ていた人もいたかもしれません。

この回(04:32頃~)で言及されていますが、コメント欄で「怖い」と書いた視聴者に「怖いと面白いは似ている」と返信されていたことが話題になっていました。

それまでYouTube shortsしか見てこなかったので、改めて本編を1から見ようと、現在進行系ですべての動画を見ています。
たしかにこれを唐突に突きつけられると怖いな……という回も少しありますが、その怖さも含めてブラパイなんだなぁって感じながら楽しく見ています。ほぼ笑って見ているので本当に怖いと面白いは似ているのかも知れない。紙一重ではなさそうだけど。

毎日あげている動画は怖いかも知れませんが、1本目の動画は2度目の青春を始めるおじさんたちの爽やかで素敵な動画なのでぜひ見てください。

高3の夏、太田プロの夏

今年の夏を一言で表すとこのとおりになりました。

マシンガンズとブラックパイナーSOSを起点として、太田プロ芸人の出演番組を少しずつ見るようになり、DVDも集めるようになり、今まで知らなかった芸人さんを知るいい機会をたくさん持つことが出来ました。

夏休みは太田プロという事務所の存在に狂わされたといえるような日々を送りました。事務所単位での地方ライブが切実に欲しくなりました。

今年の冬休みは果たしてどうなるのか、乞うご期待!
(まずこのシリーズを続けられているかどうかが気になりますが)

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