note書きさんならきっとためになる。「読まれる書き方」の学び
noteをはじめて、「知らない人に読んでもらう」ことへの意識が強くなりました。
今まで私が書いてきた文章はどちらかというと身内向けばかり。しかし、noteというコミュニティは、おもしろそうな記事を見つけて、ふらっと立ち寄ることがメイン。公式さんの言う通りひとつの街のような場所です。私もよくホームに上がってきた記事の中から選んで見ています。
そんな私の「一読者としてのムービング」は他の読者さんもしているはずで。
だからこそ、私もみなさまに気にして読んでもらえるような文章を書けるようになりたいと思っておりました。
そんなときに見つけたのが、今回のセミナーでした。題を
「ブログ、SNS、ウェブ記事ウェブライティング 最強化セミナー」
といいます。
このセミナーは、前に読書記録をかいた「インプット大全」の著者である樺沢紫苑先生(以下、樺沢先生)の主催でした。
樺沢先生を含む3名の講師による、さまざまな視点で「インターネットでのライティング」について知ることができました。しかも、ただのライティングではなく、「インターネットでの」ライティングに特化したノウハウがぎっしり詰まっていました。
講師の皆さまは、累計180万部を売り上げている樺沢先生。ヤフーニュースでの記事でランキング1位を連発、いわゆるバズり記事を出しまくっている尾藤先生。「書き方」に特化した著書を20冊以上出版なさっている山口先生。のお三方。
その情報の濃さたるや、とことん煮詰めてお餅までとかした、どろどろで甘いのおしるこのよう。ぜひとも、渋い緑茶と共にいただきたい——。
おっと。(閑話休題)
さて、そんな濃密すぎたセミナーで得た私の学び3つ、ここに記したいと思います。学びと共に、それを達成するためにやるべきこと(TODO)を書いたので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
・「読みやすさ」より「見やすさ」を優先して書く。
樺沢先生曰く、ウェブで相対した文字は「読む」より「見る」が優先されるそうです。
例えば、「漢字だらけ、かつぎちぎちのページ」と「適度にひらがなや記号がまざった、余白のあるページ」。これらの両方を頭の中にイメージしたとき、どちらが手を進めたくなるでしょうか。
考えるまでもなく、「適度にひらがなや記号がまざった、余白のある文章」ですよね。
私もそうですが、よほど興味のあることでない限り、頭を使いそうな予感のするものからは自然と遠ざかろうとします。
つまり、自分の記事を読んでもらうには「見やすさ」を優先する必要があるのです。極端に言えば、文法よりも「視認性」を意識する必要がある、ということです。
視認性を上げるためにできることは、以下の2つ。
TODO
・句読点や改行を、きもち多めにいれること。
・ひらがな多め(漢字少なめ)にすること。
今日の記事は、いつもより句読点(、や。)と、改行多めでお送りしております。加減の勉強中なので、くどくてもどうか温かい目で見守ってやってください。
・読者とのコミュニケーションを意識する。
もちろん、ウェブ媒体ですので、直接のやり取りではありません。
これは、画面の向こうにいる人の存在を意識する、ということだそうです。著書を30冊以上持つ山口先生の言葉で印象的だったのは、読者の読後感にフォーカスを当てるということ。
読後感。例をあげるなら、胸をみたす安らぎ、行動を促す焦燥感、希望を見いだすワクワク感、といったもの。自分の望む読後感を演出できるようになりたいです。まだ経験値が足りなさそうなので、山口先生から教わったテクニックの中から抜粋した、以下の方法で精進いたします。
TODO
・質問を投げかける。→ 文の世界に入り込んでもらうため
・自信のあることは断言してみる。→ 読者さんの背中を押すため
・読者が脳内で映像として再生できるくらい五感を駆使した文章を書く。
エッセイ的な文章を書く私だからこそ、独りよがりになり過ぎないことを意識していきたいものです。
・書き手の立場に立って情報に触れる。そしてそれを活かす。
これは、成長を続けるために大切だと感じたことです。樺沢先生曰く、漫然とやっていては成長しない。工夫してやって初めてのびる。とのことでした。
しかし、その工夫点が分からなければやりようがない。
だから、毎日の情報を「書き手の立場」つまり、「情報の発信者」としての立場で触れることが大切だと考えました。
インターネットでの情報にあふれた今。自分は「情報の受信者」であると同時に「情報の発信者」でもあります。だから、膨大な情報をただ流し見るだけではもったいないのです。いわゆる「自分事」として情報に触れる。こうすることで、自分へのフィードバックのアンテナが立ちやすくなります。
これは意識しやすいように、かつ自分の苦手なタイトル付けへの訓練としてTODOは1つに収めました。
TODO
・読んだ記事のタイトルについて「なぜ読みたくなったか」を考える。
以上になります。ここまで読んで下さってありがとうございました。
読んで下さるあなたのおかげで、「見てもらえるように」ということを意識できます。やはり、一書き手として最後まで読んでいただけるのはとっても嬉しいです。
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