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12.CONTAX STがやって来る ヤァヤァヤァ<カメラ>
やっぱりCONTAXが好き
おっさんが故障したCONTAX 167MTを購入してしまった話は以前の記事を参照されたし。
おっさんも人の子。
ハズレを掴まされた時には、もう二度と買うもんか!と思っておりましたが、ヤシカコンタックスレンズの神髄を愉しむには高速シャッターが必要なケースもあることは必定です。
やっぱりCONTAXが好きなんだなぁ。
しばらく悶々とした日を過ごしながらネットでカメラを見ていたところ、程度の良さそうな「CONTAX ST」が目に入りました。
167MTも手放してヤシコンレンズも身が空いている他、シャッターや露出には問題が無さそうですし、サビや凹みも無さそうなのでポチッてしまいました。😛️
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黒地に白のCONTAXロゴが美しい。
CONTAX STの佇まいや、高速シャッターには惹かれていたものの、実物を触ったときの重さとミラーずれの持病持ちがネックとなり167MTを選んだ経緯がありましたが…
しかし、やっぱり美しい。
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右肩にはCONTAX STのあっさりとしたロゴ。
端子カバーは紛失防止のため外しました。
おっさんは丸窓ファインダーが大好きなので、STのボディ裏側には167MTには無い魅力が一杯詰まっています。
しかし、167MTの後継機種なのに何でここまで変えたのだろうか。
持病ミラーずれ
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修理専門店で直してもらいました。
CONTAXの一眼レフの宿命と云えば、やはりミラーずれ。
何をば隠そう、実はこのSTもひどいミラーずれが発生しており、先日前線に戻ってきたばかりなのです。
商品説明では、ミラーずれ無しって書いてあったのに・・・
もう少しでレンズの後玉に影響出るくらいズレてました(泣)
Yashica FX-3 SUPER2000を購入した中古カメラ修理店のご主人に相談して修理して貰ったのが上の写真です。
当然、両面テープだけではまた再発するので、FX-3同様の加工をして貰いミラーずれの再発も防止しています。
尚、悪質な修理業者の中にはミラーを接着剤で固着してしまうところもあるので注意が必要です。ミラーを外さなければいけない事象が発生したときに、二度と修理が出来なくなりますので・・・
データバックの電池交換
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ボタン電池のCR2025を使います。
CONTAX STはデータバックが裏蓋に標準装着されています。
写真に日付を写すのでは無く、フィルムのコマ間に日付や時間を入れる仕組みです。案外、データバックのボタン電池交換を紹介している記事が無かったので書き記してみました。データバックの電池蓋は、精密プラスドライバーで開けるとネジ頭を舐めなくて良いです。電池はCR2025を使います。
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多分、今まで買ってきたカメラの中で一番電池が入れづらかったです(´゚ω゚`)
ボタンがピョンと飛び出してくるので手で押さえながら蓋を閉めました。
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約40年前ですね。
ちょいと写真がピンボケしてしまいましたが、液晶表示も液漏れも無く無事のようです。
CONTAX STは1992年発売なのに初期値は1987年でした。流用したのかな?
尚、STの標準データバックは2019年までの表示なので、元号で代用設定をした方が良いですね。閏年で日にちが狂うので修正は必要ですが。
カメラストラップ
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CONTAX60周年ストラップ
カメラストラップは世界の中古カメラ市で購入したコンタックス60周年記念のストラップを付けてみました。
少し短く固めのストラップですが、しっかりとした作りで良い感じです。
以前は、平たいストラップ穴は好みではなかったのですが、重量級のCONTAX STでは逆にありがたみを感じます。
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最近は秋雨前線も活発なのですぐに撮影は出来ませんが、もう少しすれば秋晴れの撮影日和になると思いますので、撮影結果はまたの機会にでもご紹介できればと思います。それでは。
スペック
発売年 1992年
シャッター 1/4000~1秒 (シャッター速度優先・マニュアルモード)
1/6000~16秒(絞り優先・プログラムモード)
バルブ撮影、X接点1/200秒測光方式 スポット測光/中央部重点測光
F視野率 95%
F倍率 0.80
ISO 6~6400
サイズ 151.597.5×55mm
重量 800g
バッテリー 単4電池×4本