神成

これまでも、これからも謎でありたいと願うおっさん。なにも問う勿れ。 撮ることが何よりも…

神成

これまでも、これからも謎でありたいと願うおっさん。なにも問う勿れ。 撮ることが何よりも好き。 電気が無くなっても見られるフィルム写真が大好き。

最近の記事

14.コンパクトは正義!Minolta HI-MATIC F <カメラ>

おっさんはよく一眼レフを持ち出して撮影をするのですが、最近重さが本当に身体に堪えるようになってきました。歳はとりたくないもんです。 最近は、リコーイメージングからPENTAX17が発売されたことからハーフサイズカメラを愛用しています。 写りも軽さ、コスパも優秀なカメラなので大満足なのですが、人間の業とは恐ろしいもので、甘いものばかり食べてたら塩辛いものも食べたくなるような志向のベクトルが別方向を向くことがあるのです。 そんなベクトルが別方向を向いた日がおっさんにもやってき

    • 13.来年の手帳はN.planningのフッキングノートを使ってみる<手帳>

      毎年この時分となると手帳・文具メーカー各社は翌年の手帳商戦に入っていきます。 おっさんは古い人間なので紙の手帳を使い続けているのですが、コレ!といったものがなかなか見つからず、毎年手帳難民となっています。 以前はずっと愛用していた本革の手帳があったのですが小さすぎたので、 もう少し大きくて、永年使っていると味が出てくる手帳が欲しいなぁ~、とおっさんは煩悶としておりました。 そんな時に 物欲 文具の神様が巡り合わせてくれるわけです。 都内の文具屋さんに行くとなかなか面白そう

      • 12.CONTAX STがやって来る ヤァヤァヤァ<カメラ>

        やっぱりCONTAXが好きおっさんが故障したCONTAX 167MTを購入してしまった話は以前の記事を参照されたし。 おっさんも人の子。 ハズレを掴まされた時には、もう二度と買うもんか!と思っておりましたが、ヤシカコンタックスレンズの神髄を愉しむには高速シャッターが必要なケースもあることは必定です。 やっぱりCONTAXが好きなんだなぁ。 しばらく悶々とした日を過ごしながらネットでカメラを見ていたところ、程度の良さそうな「CONTAX ST」が目に入りました。 167M

        • 11.蘇ったフィルムカメラ PENTAX17<カメラ>

          フィルムカメラ好きの人は何度も聞かされているタイトルですが、 20年の時を超えて令和に蘇ったフィルムカメラは、最後のフィルム世代のおっさんには衝撃です。発表があったときはカミナリに撃たれた気分でした。 2024年6月に発売されましたが、初回分は即完売。予約も停止という有様でした。お店で予約をしたのですが、リコーと直取り引きを行っていない店舗なので全然来る気配も無かった状態でした。 シルバーウィークが始まる頃までには、と思っていたところ8月末頃から公式サイトで少しずつ販売が

        14.コンパクトは正義!Minolta HI-MATIC F <カメラ>

          10.単三電池で動くオールドデジタル一眼レフの話<カメラ>

          デジタルカメラには撮像素子という光を電気信号に変換する半導体センサーが付いています。 現在は、消費電力やコストの面からCMOSというセンサーが主流ですが、おっさんはCCDセンサーの発色が好きで、時々持ち出しては撮影しています。 特にお気に入りなのが、PENTAX K100D Super。 平成19年に発売された17年も前のデジタル一眼レフであり、有効画素数も610万画素しかありません。重さも一眼レフ機の中では軽い方ですがそれでも570g程の重量があります。 それでもおっさ

          10.単三電池で動くオールドデジタル一眼レフの話<カメラ>

          9.フィルム装填を失敗していなかった話<反省>

          先月、フィルム装填失敗した!と思ってたCONTX 167MTですが、原因が分かりました・・・。 シャッターは動いているのに、シャッター幕が開かない! おっさんも「何を言っているのかわからねーと思うが・・・」とポルナレフでした。 24枚写真を撮り終わり、現像をお願いするとまたもやフィルムに何も映ってない状態でした。さすがに今回は、フィルム装填とシャッターを切った時の給送シグナルも確認していたので、装填ミスではないとは思ってました。 でもそう言えば、夏の炎天下での撮影ばかり

          9.フィルム装填を失敗していなかった話<反省>

          8.ILFORD XP2 SUPER400<フィルム>

          おっさんはほとんどカラー写真しか撮らないのですが、世の中にはモノクロフィルム(白黒フィルム)を使って撮影される方もいます。 昔は町中のDPE店なんかでも白黒フィルムを現像してくれましたが、最近は白黒フィルム自体も少なくなるにつれ、現像できるお店が数える程になってしまいました。 白黒フィルム自体は安く売っていても、現像・プリントの際に専門店へ送る送料が上乗せされる他、時間もかかるので敷居は高くなってしまうのは仕方の無いことかもしれません。 そんな中、白黒写真に興味はあるけ

          8.ILFORD XP2 SUPER400<フィルム>

          7.フィルム装填を失敗してしまった話<反省>

          あぁ、やってしまった。 今までこんな失敗をしたことがなかったです。 以前買っていた、フジフィルム400を試したく、Contax 167MTに装填して炎天下の下、色々と撮影をしてきたわけですよ。 36枚撮りのはずなのに、37枚目が撮れたので「あれ?」と思いながらも巻き上げして、いつも使っているプリント屋さんに現像とプリントをお願いしたら・・・ 「神成さん、一枚も写ってなかったよ!」と透き通った現像済フィルムが! あぁぁ・・・、昨今のフィルム高騰の折、これは手痛い打撃だなぁ

          7.フィルム装填を失敗してしまった話<反省>

          6.CONTAX 167MTを買った話<カメラ>

          キリッと鋭い画を撮るのも良いのですが、たまにはフワッとした柔らかい画も撮りたい。 それも絞り開放の明るいレンズを持っているのなら尚更・・・。 絞り開放となるとシャッタースピードが1/1000や1/2000では足らなくなります。こうやって人はカメラ沼やらレンズ沼に沈んでゆくのだろうなあ・・・ 残念ながらヤシカでは1/2000を超える速度が出せる機体は無いので、 CONTAXレンズを使えるボディを探してみたところ、いくつか候補がでてきました。 S2 または S2b 最速SS 

          6.CONTAX 167MTを買った話<カメラ>

          5.ヤシカ FX-3 SUPER2000のドレスアップ<カメラ>

          カメラに愛着が湧くと、アクセサリー類を増やしたくなるのですが、 いかに整備されたYASHICA FX-3 SUPER2000とはいえども、すでに生産を終了して久しく、アイカップすら事欠く始末・・・。 そこでおっさんは、ヤシカ純正は難しいけど互換性があるものを探してみました。それでも無ければ作るしか無い! まずは、アイカップ。 選んだ基準としては、まずは裏蓋の邪魔にならないこと。 次にファインダーの視野を邪魔しないこと。そして落ちづらいこと。 色々試してみましたが、現行品か

          5.ヤシカ FX-3 SUPER2000のドレスアップ<カメラ>

          4.ILFORD ILFOCOLOR 400 Vintage Tone<フィルム>

          飽きっぽい性格のおっさんですが、note投稿も三週続いてます。 三日、三月、三年とも言いますので、無理せずつらちらと書き記していければ良いですね。 おっさんがまだ小さい頃は、フィルムをDPE店に現像・プリントに持って行くと、おまけにまたフィルムをくれた良い時代でした。 今は、安くても1,500円/本以上するので隔世の感が強いですね。 気軽に試すことも難しいことから、他の人のインプレッションが非常に役立ちます。 今回は、イルフォードの「ILFOCOLOR 400 Vinta

          4.ILFORD ILFOCOLOR 400 Vintage Tone<フィルム>

          3.CONTAX Carl Zeiss Planar T* 1,4/50を手に入れた話<レンズ>

          ヤシコンマウントの一眼レフカメラを持っていると避けられない運命… おっさんも敷かれたレールを疾走する機関車の如く運命の駅に辿り着くのでした。 1.「さすがツァイス、鋭い切れ味」(アイゼル中尉) おっさんが最初にツァイスに触れたのはContax Gレンズ。 Biogon 28mm/f2.8をミラーレスカメラに着けて九段坂下から金色に光る 大きな玉ねぎを撮影したときです。 小見出しは、黒田硫黄の「あたらしい朝」に登場するドイツ士官のセリフ ですが、屋根の模様や木々の葉がちゃん

          3.CONTAX Carl Zeiss Planar T* 1,4/50を手に入れた話<レンズ>

          2.愛機 ヤシカ FX-3 SUPER2000<カメラ>

          YASHICA FX-3 SUPER2000との出会いこのカメラと出会ったのは。千葉のカメラ修理店。 おっさんがレンズの修理に困っていたところ、中古カメラを取り扱う写真屋さんから行ってみると良いよ、と紹介を受けた先でした。 レンズの修理を終え、気さくなご主人と話をしていた時にディスプレイケースに納まっているFX-3 SUPER2000が目に入りました。 その時はヤシカの名前は聞いたことがある程度のレベル。ご主人に伺うと、フィルムカメラの中では、1993年に発売されたの中で

          2.愛機 ヤシカ FX-3 SUPER2000<カメラ>

          1.noteはじめました<門出>

          だいたいは三日坊主でおわるおっさんであるが、またの気まぐれによって日記がわりにnoteを始めることとしました。 気まぐれであるため、気分が乗るときだけ書くつもりだが、記録はなるべく永く続ける方が良いらしいですね。 おっさんは、カメラや文具、旅行が好きなので、専らそれらに関する駄文を書き連ねることとなると思います。 宜しければ少しばかりのお付き合いを願うものです。

          1.noteはじめました<門出>