19.OLYMPUS OM-D E-M1Xと訪れる亀戸天神 鷽替神事<カメラ>
おっさんとオリンパス
おっさんは、今ではCONTAXだ、PENTAXだ、Konicaだのと言ってますが、カメラ 沼に引きずり込む を趣味とするきっかけを作って頂いた会社がオリンパスです。
ヨドバシカメラで見かけたCAMEDIA SP-560UZを購入したのが、2008年の暮れぐらい。SP-570や565が出た後で、少し安くなっていたからだと記憶しています。
このカメラ結構よく撮れるので、画像の綺麗さに感動した覚えがあります。
手放されなければ良かったと思う逸品でした。
今はもうオリンパスはカメラを作っておらず、OMデジタルソリューションズに譲渡されOLYMPUSブランドは消滅してしまったのが残念なところです。
おっさんはOM SYSYTEM銘のカメラは何となく食指が動かないので、今残っているOLYMPUS銘のカメラを買うことに決めました。
どうせ買うならオリンパス史に残るものを!と思って購入したのが・・・
OLYMPUS OM-D E-M1Xです。
オリンパス マイクロフォーサーズ史における失敗作とまで言われるデジタル一眼ですが、おっさんはこいつにグッと心を持って行かれたんですね。
E-M1Xは重量が・・・なんて言われますが、CONTAX STとかNikon F3、D700なんかを使っていると「う~ん、それほどでも無いな・・・」なんて思います。
おっさんが毒されている証左でもあるんですがね。
何はともあれ、買ったら使いたくなるのは人の性(さが)。
手放したマイクロフォーサーズ機のレンズ遺産は残っているので、
広角~標準域
Panasonic LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S望遠域
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
の2つのレンズを持って出かけました。
出かけた先は
おっさんが向かった先は東京江東区にある亀戸天神社です。
毎年1月の24日と25日は鷽替神事が行われ、縁起物である木彫りの鷽(うそ)が授与されるのです。
「いままでの悪しきはうそ(鷽)となり、まことの吉にとり(鳥)替えん」という言い伝えをもとに木彫りの鷽を交換する習わしからきている神事のようです。
1時間強並んで、2号サイズの鷽を授与いただきました。
これらは神職が一年掛けて作られるようです。顔がなんとなくユーモラス。
鷽替えでは翌年は大きくしていくのが通例のようですが、このサイズが一番可愛いので毎年このサイズで鷽替えしていこうと思っています。
尚、亀戸天神では鷽替えの際に木彫りの鷽と一緒に番号入りの由来書を授与されるのですが、1月25日の夕刻に金色の鷽が当たる番号が発表され、この由来書の番号と一致すると交換して貰えるようです。
当たればこの年は吉兆恵まれるようなので、いつかは当ててみたいですね。