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公私混同 / あしたの短歌


呼び慣れた名前変換予測から消えて
居座る「承知しました。」



使わないことばを装填しつづけて
肺の奥底ひそむ不発弾


六畳は己のためにありながら
なぜ入り来る面接官よ


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