【2歳育児日記】感覚過敏気味な娘と絵の具遊びイベントへ行った話
ぐっと気温が下がり、秋めいてきた10/20(日)
練馬区光が丘公園で開催された「ロハスフェスタ2024」に行ってきた。
目的は「絵の具であそぼう!」イベント。
青空の下で、大人と子供がみんなで思いっきりアートを楽しもうというものだ。
娘が0歳の頃に、保健相談所の離乳食イベントで知り合ったママ友と一緒に行ってきた。0歳の頃はまだお互い寝転ぶしか出来なかった子達が、今は手を繋いでおしゃべりしながら遊んでいる。なんとも感慨深い。
このイベントに参加するにあたって、不安だったことが一点ある。
娘のはなちゃんはたぶん感覚過敏気味で、一人歩きを始めた0歳10ヶ月から、2歳10ヶ月の今に至るまでずーっとつま先立ちをしている。
しかも、最近はつま先立ちというよりは、バレリーナみたいにつま先を丸め込んで歩いたりもする。痛くないのかな?と思うけど、固い床とかでもやってるので、本人は平気らしい...。
そして、保育園で絵の具で遊んでいる時の写真は、思いっきり嫌そうな顔をしていた。手に何かがつくという感覚が嫌なんだと思う。
と、こんな感じのはなちゃんなので目一杯汚れる絵の具イベント大丈夫かな...?と少し不安だった。
でも折角お友達と遊べる機会なので思い切って参加申し込みしてみたのだった。
会場に着いてみると、見たこともないぐらい大きなキャンバスを前に、はなちゃんもお友達もとても嬉しそうだった。
イベントが始まるまで、そこら中走り回って2人でキャッキャと楽しんでいた。青空と涼しい風が気持ち良い。もうすでにこの時点で、参加してよかった...という気持ちになっていた。
そうこうしている内に、どんどん人が集まりついにイベントがスタート。
開始前に注意事項の説明があり、その後は好きな色の絵の具を持って好きな場所に好きなだけお絵描きができる。
集まった子供・親を見ていると、ほとんどみんな「白Tシャツに白ズボン」だった。なるほど、絵の具をたくさんつけて、服もアート作品にしようというのだ。
普通の格好で参加してしまった私は少し後悔した。来年は私もそのスタイルにしよう!
意外にも、イベントが始まるとすぐに「ピンクが良い!!」と駆け出したはなちゃん。
注意説明で言われた通り、色水を両手で持ってゆっくりと運んできた。
恐る恐る手をつけると、一瞬嫌な顔をしたけど、お友達や私が自由に描いているのを見てやりたくなったのか、その後は大胆にキャンバスを使って楽しんでいた。
感覚過敏気味といえども、この青空の下で大勢の人がこんなに楽しくはしゃいでる様子を見ると、はなちゃんも参加したくなったのかなぁと、嬉しい気持ちになった。
周りを見ると、絵の具を顔や手に塗ったり、親子で服に塗りあったり、紙の上に絵の具をつけて、その上を転げ回ったり...。アートを、色を、遊びを、全力で楽しんでいる親子がたくさんいた。
私はまだ「後で落とすのが大変だから...」と考えてしまう素人なので、そこまで振り切れなかったけど、こんな風に大胆に遊んだ経験は、何か子供にとって大きな財産になるんだろうなぁと思った。
スタッフさんたちも、子供や大人と一緒になって全力で楽しんでいる感じが楽しかった。
手や爪の中にアクリル絵の具がガッツリ入ってしまったけどそれも良い想い出。
最後は絵の具のお土産までもらって、大満足のイベントは幕を閉じた。
今回は初めての参加で勝手が分からず、色々と準備不足感があったけど、次回参加できる機会があれば親子一緒に全力で楽しみたいと思う。
このイベントは全国でやっているそうなので、機会があればぜひ!
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