里の秋、栗の大樹の下で
【里の秋(=星月夜)】栗の実〜煮てます〜囲炉裏端(いろりばた)🎶
煮て、焼いて、栗ご飯として、季節感濃厚な栗❣️
既にみなさんは味わったでしょうか😊
☆【里の秋(=星月夜)】栗の大樹の下で Playing Ocarina by Akira.U
:https://youtu.be/TX0XPBwFDsY
実は「栗を煮る」一節のある【里の秋】から、筆者はこの歌の背景を連想するのです。
太平洋戦争(第二次世界大戦)の後70年目、 2015年4月19日(日) 朔日(ついたち、新月)、石川護国神社で、尊き“みたま”をおまつりし、平和と慈愛の世を祈念する県内外から参拝者千人規模の例大祭を斎行。
式典前座で筆者が拝命頂いた「土笛」の奉納演奏の中では【里の秋】に合わせて自然に唱和される方が多くいらっしゃいました。
演奏のあとには、白山比咩神社の巫女さんたち四人によって、美しい神楽の舞が行われました。
この歌は、単に懐かしいとか栗の実を煮て食べたどころか、戦前~戦後を生きた人達にとって、とても深い歌なのです。
⭕️唱歌「里の秋」
太平洋戦争勃発の1941年ー昭和16年「星月夜」(歌詞 斉藤信夫‥童謡詩人)として書かれる。
1.静かな静かな 里の秋
お背戸に木の実の 落ちる夜は
ああ 母さんとただ二人
栗の実 煮てます いろりばた
終戦直後の昭和20年(1945)12月24日、NHKラジオで、戦地から日本に帰国(復員)する将兵を励ますため、「外地引揚同胞激励の午后」で放送された。
実は、GHQ(アメリカ占領軍)の検閲により、「星月夜」の3番の歌詞を改めざるを得ず【里の秋】としたのだった。
「星月夜」
3.きれいなきれいな 椰子の島
しっかり護って 下さいと
ああ父さんの ご武運を
今夜も一人で 祈ります
【里の秋】
3.さよならさよなら 椰子(やし)の島
お舟にゆられて 帰られる
ああ父さんよ 御無事でと
今夜も母さんと 祈ります
南方から命からがら引き揚げてくる船の兵士を迎える、当時の国民の切なる思いが表れている。
★里の秋(土笛演奏奉納)♪石川護国神社 春期例大祭
:https://youtu.be/kkHE7AfjIxU
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
焼栗のベテランが巧みに焼いた栗を 教えられた作法でするりと剥くと、ほっこりした剥き身がころっと出てきました。
贅沢に口腔に放り込むと、ほんのり甘い秋の香りが ほわーっと拡がります。
☆「栗の実」剥(む)いて【里の秋】played Ocarina by Akira.U
:https://youtu.be/dgZHDH_s-lc
☆保存中の栗が出根し植える【大きな栗の木の下で】
:https://youtu.be/9VOfDB-J3_c
◼️【栗(くり)】の花言葉は「公平」「満足」「真心」など
開花期 5〜6月(白色)
果実の時期 9〜10月
縄文時代初期から食用、建物の柱や土台、鉄道線路の枕木、家具等
●【栗(くり)】ブナ科クリ属(日本と朝鮮半島南部原産)
真正バラ類、ブナ目、ブナ科、クリ属、クリ C. crenata
学 名:Castanea crenata
生薬名:栗毛毬(リツモウキュウ)、栗葉(リツヨウ)
養胃健脾(胃腸を丈夫に)、補腎強筋(腎を補い筋肉や関節に、活血止血(血行を良くし鼻血や血便に)、慢性下痢、口内炎、病後の体力不足、高齢者の脚力低下、打ち身、捻挫、冷え症、高血圧や心疾患、動脈硬化、骨粗鬆症などの予防・治療作用が知られる。
果実はバランスのよい栄養素を含み、カリウムや豊富なビタミンB1、熱に強い形のビタミンC、葉酸、繊維、抗酸化成分タンニン等々。
クリは縄文時代初期から食用に利用され、長野県上松町のお宮の森裏遺跡の竪穴式住居跡からは1万2900年前〜1万2700年前のクリが出土。青森県の三内丸山遺跡から縄文時代には既にクリが栽培されていたことがわかっている。
⭕️北海道玄米雑穀の【栗ご飯】🌰
「ケアごはん」レシピ参照↓
:https://caregohan.jp/recipe/detail.aspx?id=212
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【土の音】(食育のグリーンノート & 土の音工房)
http://green17.crayonsite.net
☆グリーンノート
http://www14.plala.or.jp/greennote/
☆YouTubeチャンネル【39greennote】
https://www.youtube.com/user/39greennote
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