タロットであなたを語りたい(泥棒猫さんの場合)
先日こちらで語らせていただいたGumi らさんの心友でいらっしゃる猫さん🐈⬛。
ようこそ手をあげて頂きました☺️
いらっしゃるんではないかとお待ちしておりました。
猫さん🐈⬛も毎晩、明日のメッセージをタロットなどでメッセージを伝えていらっしゃいます。可愛らしいんです、その伝え方が。
チャーミングという言葉がぴったりで、女の子らしさが溢れていてうっとりしてしまいます。
ちょうどマタタビを嗅いだ猫のようになってしまうわたしです🐈
そんな猫🐈⬛さんの為に出てくれたカードはこちら!!じゃん!!
ワンドのクイーンでした!!WOW❣️
ぼくはいつも彼女を見ている。
すっかり雲の上の女性になってしまって、ぼくの手をどんなに伸ばしても届かない。
わかりきってたことだけど、ぼくだけのものだって思いたかったんだ。
彼女の夢を応援したい。
ずっとそれだけを願っていた。
だって彼女には天賦の才能があるっていつも言ってきたから。
彼女が端役から準主役になり、やがて主役になることは遅かれわかっていた。
彼女が遂に掴んだ役はワンドのクイーン。
衣装を着た彼女は役そのものだった。
王冠をかぶり、太陽と花と獅子が描かれている玉座にゆったりと脚を組んで座って、こちらをじっと見つめている。
右手には情熱を表す杖を、左手には光り輝く向日葵を持つクイーン。
それが彼女だ。
杖は原始の力だ。
それを持つ彼女はこれまでどんな困難を乗り越えてきただろう。
すべてを知ることのないぼくはただ彼女からほとばしる強いエネルギーと懐の深さに酔いしれる。
彼女がどんなに優しくて思いやりがあるひとなのか、どうやったら皆にわかってもらえるだろうか。
うーん。
いいんだけどね。
監督が首を傾げて腕を組む。
スタッフも顔を見合わせて動きを止める。
何かが足りないんだな。
誰もそれに対して答えを持っていない。
女王役に抜擢されたあたしはその言葉にどきりとする。
あたしでは無理って言われているみたい。
その時、スタジオのドアの隙間からするりと黒いものが忍び寄るように入ってきて、スタッフも驚くくらい静かにあたしの足元に座った。
この子は。
いつも撮影所の入口で佇んでいる黒猫だ。
時には守衛の膝の上にいたり、ご飯をもらったりしている野良猫。
あたしが通り過ぎるときにはいつもこちらをじっと見ていたあの猫だ。
それを見た監督は椅子から立ち上がり叫んだ。
そうだ、この子だ!!
女王を守る魔法の猫!!
これでいけるぞ!!
彼女はぼくの頭をそっと撫でて微笑んだ。
あたしを守ってくれてありがとう。
これからはずっと一緒よ。
ニャーと鳴くと彼女はぼくを抱きしめてキスをしてくれた。
猫さん🐈⬛にふさわしいカードが出てびっくりしました☺️
きっとこんな風に慕われている猫さん🐈⬛なのだと思います❤️💕
ありがとうございます(๑>◡<๑)