星にきいてみた
昔の人は星や月をじーっと観察して暦を作ったり、いろいろな決まり事を作っていったに違いない。
月がかさをかぶると翌日は天気が悪く雨が降るとか。寒さ暑さも彼岸までとか。
そんな星や月、天体とタロットはとても縁が深い。
例を挙げてみる。
牡羊座はタロットカードでは皇帝を指す。
対応する惑星は火星。
なんだかどちらも非常に熱くてメラメラとしている。火を持つひとだからだ。怖気づかず、果敢に突入する弾丸のような者。
ひとたび何かあれば先頭を切っていく者。
東京リベンジャーズの(後半の)タケミチみたいな感じだ。
たとえなにも持ってないと嘆くひとにも、誕生日はある。生まれた日時と場所はある。
それを読み解くとその人の性質やどんなことを学ぶべきか、苦手とすること、それを克服するためのアドバイスなどもみえてくる。
星読みには前々から興味はあり、本も購入してみたものの数ページめくっただけで頓挫した。
角度とか聞くとすぐに出来なかった数学の授業を思い出してしまう。
そんなわたしははるなさんのこの企画に一も二もなく飛びついた。
これはもう読んでいただくしかない。
お時間がかかってしまいます。全然構いません!!
そして待って待って、届いたのがこちらだ。
わたしはGとして登場。
とてもわかりやすく噛み砕いた説明をしてくださったおかげでなんとか五分の一くらいはリーディングについていけるようになった。
読み進めていくうちに、小さい頃から感じていたことが鮮やかに蘇ってきた。
表現したりしたくても出来なかった。
完璧でなければ外に出してはいけないと思っていた。
ひとからの要求にはどんなことでも受け入れようとしていた。
冷たく拒絶されることが刺し貫かれるように辛かった。
いつもここではないどこかを探していた。
絵が好き、本が好き、なんだろうとすぐに興味を持った。
これといったものが見つからず、自分の中で葛藤をずっと抱えていた。
ひとに対してノーと言えなかった。
わたしは芸術、スピリチュアルの探求していき、それをいかに形にして表現していくかが今生の目的であるそうだ。
人生を変えるには自己表現が引き金となるとあり、深く頷いた。
目覚めなさい。
そう誰かにいわれた気がした。
それは他ならぬ自分の中にいる本来の自分のエネルギーからのメッセージだったのかもしれない。
はるなさん、素晴らしいリーディングをありがとうございました。