文化資本がほぼ無料で手に入る時代
文化資本はかつては上流階級の特権であった。
しかし、文化資本を手に入れるコストは劇的に下がっている。それを如実に感じるのはインターネットとスマホの登場である。
特に青空文庫とKindleUnlimitedの威力だ。
家に本を置くスペースがなくても名作が家で寝っ転がりながらワンクリックで可能だ。浅田彰はマルクスは寝っ転がって読むようにできていると言い放ったが、古典文学は寝っ転がってしかも無料で楽しむようにできているのだ。
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