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「人格リスク」を言われる大統領が誕生する

第2次トランプ政権がいよいよ誕生する。

日経の電子版には「世界乱す米大統領の自己愛 歯止めなき「人格リスク」」という記事が掲載されていた。

トランプ大統領誕生でもっとも警戒されるのは「人格リスク」なのだそうだ。確かにそれは言えているかもしれない。刑事訴追されて大統領になるというのも初ケースだろう。

国際政治には「マッドマンセオリー(狂人理論)」というのがあるらしい。ニクソン大統領がキッシンジャーに対して「ニクソンは狂人だから何するかわからないぞ。核兵器を使うかもしれないぞ」と思わせとけと指示したことがそれである。

思えばプーチンも金正恩も核兵器を持っており「使うかもしれないぞ」と「マッドマンセオリー(狂人理論)」を使っているので誰も手を出せないという側面があると思う。今度は「マッドマンセオリー(狂人理論)」を使うもの同士で相対するということか。

「マッドマンセオリー(狂人理論)」同士が対決した場合どんな戦略が考えられるのかよくわからないが、実際には効果を発揮してウクライナ問題などが割と早目に解決するかもしれない。

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