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50.【ひとりっ子の私と親の終活】87歳母術後3週間で退院。食べたいものはホットケーキ。

87歳母、手術後3週間で退院しました。何度も何度も電話をくれて心配してくれていた母の友人であり、私の小1の時の同級生の母である、おばちゃんとようやく再会できました。

87歳術後CCU→二人部屋→5人部屋へ移動中の母と86歳認知症父とひとりっ子の私の看護、介護、終活のお話。前回のお話はこちら。

昨日、母の着替えと大き目の紙袋を持参して、母の病室へ行くと、看護師さんから、

「退院の日でも、時間外に直接面会するのはダメなので、外で待っていてください。」

と言われました。確かに土曜日だったし、朝だったし、病院の面会時間は平日午後14時から16時と決まっているので、無理もないけど、

今から退院するんですよ?その規則、必要ですか?


って正直思いました。全員がこんな感じではないんです。
が、たまーに、ロッテンマイヤーさんみたいな人がいます。

特に退院手続きもなく、請求書もないので、不審に思っていたら、母のカバンから、予約表が2枚。

6月24日(月)9時半
7月1日(月)14時半

うーん。ねぇ。これ、なんで先に連絡くれないのかなぁ。
どっちも仕事で、私、行けないのよねー。
何のためのキーパーソン?って、何度も言うけどさぁ。

まだ歩行もままならないような母一人で病院行けるわけないし、
もし行ったところで、ちゃんと話を聞けないから、同席しないといけないから、キーパーソンが存在するんでしょ?

マジで、病院、意味わからん。

どっちも仕事があるので、行けません。って言ったら、

「月曜日に電話して、予約変更してもらってください」

だって。二度手間、三度手間になるだけなのになー。
執刀医の先生は、術前術後、急変したときの処置の説明、きちんと時間とってやってくれたのに。主治医は別の先生だから、結局顔を合わすことも、言葉を交わすこともなく、どんな人だったのか、わからないままです。

とにかく病院を後にして、ずっーと心配してくれていた母の友人であるおばちゃんが出口で待ってくれていたので、そのままお茶をしに星乃珈琲へ。

私:「お母さん、何か食べたいものある?」
(何でも食べられるわけではないけど、多分小鳥がついばむ程度しか食べられないはずだから、好きなものを食べてもらおう)

母:「ホットケーキ」

おお、ホットケーキとは。星乃珈琲をチョイスしてよかった。まさにモーニングセットにパンケーキがあったので、それでいい?と聞いて、注文。

ホントに小さなパンケーキを2切れほど食べただけで、こちらに回ってきました。やっぱりね。ほんとに胃が小さくなってるので、食べられないんだなぁ。でも、「美味しいわー」と喜んでいたので、よかった。

これからゆっくりと自宅療養になります。
とはいえ、母の性格上、ゆっくりできるのか??いや、ゆっくりさせないといけないんですが。どうなることか。

これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。



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終活プロデューサー(終活P)🌻終活とは終わりを意識して生きること。池原アニー充子
終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。