46.あなたの親は終活反抗期かもしれない~「2分で読める終活、はじめのだいいっぽ🐾簡単終活マニュアル」
前回は、あなたの定額郵便貯金が消えるかも?についてお話しました。今回は、「親が終活してくれない・・・」と嘆く方に聞いて欲しいお話です。
年末年始に実家へ帰省される方の中には、絶好の機会!と前のめりに親に終活を進めようと、いや、もっと言えば親に終活を強制しようとしている方もいらっしゃるかもしれません。そんな方へ一言。
あなたの親御さんは、終活反抗期かも。
実は、終活って、3つの段階があるのです。
1.終活予備軍(40代~50代)
2.終活適齢期(60代~80代)
3.終活反抗期(70代、80代の、健康で病気知らずだった人)
あなたの親御さんは、3.終活反抗期ではありませんか?もしそうなら、
まず、自分が、終活やってみる。
のがおススメです。人生何が起こるかわからないので、自分がまず、「終わりを意識して」みる。そうすれば、親御さんとのかかわり方や会話が変わってきます。
手っ取り早くできる方法は、
1.実家にある「あなたのもの」を一つでも二つでも持って帰る。
2.自分がもし死んだら、入れる墓があるのかな?
3.自分がもし死んだら、葬式ってどこに連絡すればいいんだろう?
アルバムとか作品とか、親御さんが大切にとっておいてくれているあなたのモノは、処分しにくいモノでもあります。なので、
持って帰る前に、親御さんと話をするネタ
としてちゃっかり使いましょう。
写真を見れば、エピソードトークも次々飛び出してくるかも。
忘れていた記憶がよみがえる絶好のチャンス!
ひとつのエピソードをきっかけに、親御さんからいろんな記憶が飛び出すかも。「大切にしまってあるもの」は何か?「忘れてたアレ、そういえばあそこに置いてあるかも。」「あれもずっとタンスの奥にしまってあるけど、今使えるかも。」「そういえばあの時作った定期預金、どうしたかしら?」「ずっとほったらかしの証券会社の口座、IDパスワードなんだったっけ?」などなど、あなたのものから親御さんの終活への動線は意外と簡単に繋がりやすいのです。
とはいえ、会話がどんどん繋がらない場合もある。そういう時は、2.3.の「もしものことが自分にあったらどうしたらいいか?人生の先輩である親御さんに教えを乞う」というスタンスで。一回やってみてダメだったからとあきらめるのではなく、手を変え品を変え角度を変えて何度も試してみましょう。
次回、遺骨をダイヤモンドに?!についてお話します。
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このnoteは、一個ずつ実践していけば、いつの間にか自分の終活ができちゃうっていう終活やってみたnoteです。「これ分からん!」「コレ教えて!」など、コメント欄に書いていただけるとめっちゃ嬉しいです😁
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