健全な態度
今回は、気持ちや態度、心構えに人は動かされることを実感した話です。
新人さんの話
現在携わってる仕事で、最近入ってきた新人さんのお世話を少しだけ任された時のこと。
この春に大学生を卒業するという、僕から見れば何とも初々しいくらいの年齢の好青年。
礼儀正しく、相手の話を真剣に聞き、分からないことはちゃんと質問をする。
お客様と話すときも一生懸命に伝えるべきことをちゃんと伝えて、出し惜しみなんて全くしていなかった。
そういう姿勢で取り組んでいるから、早くも何件か結果につながる提案ができていた。
たとえぎこちなくても、言い回しがたどたどしくても、目の前のことに全力で取り組もうという姿勢だったり、相手に与えられるものを全部与えていこうという気持ちがあればちゃんと伝わるということを、新人さんの姿勢から学ばせていただきました。
ぜひ彼には、その姿勢を持ち続けてもらいたいですね。
アールナイチンゲールはこう言っている
「人間開発の神様」として知られるアール・ナイチンゲールは、『トップゲティング・プログラム』で下記の通り述べています。
常に必ず良い結果を約束してくれるものを
1つだけ挙げるとすれば何でしょう?
それは『健全な態度』です。
態度とは、人の行動や感情やムードを決定づける姿勢や心構えのことです。
それが他の人の行動や感情をムードを決めてしまうのです。
素晴らしい態度には素晴らしい結果、
普通の態度にはごく普通の結果、
ダメな態度にはダメな結果が現れます。
仕事に取り組むときの態度、学ぶときの態度、人と接するときの態度。
表面的なノウハウや小手先のテクニックを追いかけるのではなく、今一度自分の態度は健全か?ということを見つめ直してみてもいいかもしれませんね。
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