note始めました。
初めまして。フリーライター/編集者の片田直久と申します。このたび、思うところありましてnoteを始めました。
自分語りは禁じ手の筆頭に置いております。ただ初回ですので、お目こぼしをいただき、苦手な自己紹介など。飛ばし読みしていただけたら、幸甚です。
書籍や雑誌の編集者を経て、4年ほど前からフリーランスとして活動しております。
書籍編集者時代には久世光彦、宮崎学、西原理恵子、紀藤正樹、橋下徹、菊地成孔各氏らとご縁をいただきました。
雑誌編集者としてはカルチャー、格闘技、医療、マンガなどをテーマにしたものを転々と渡り歩いた流浪の歴史をたどってまいった次第です。
8年前、初の単著『タモリ伝』(コア新書)を上梓。「笑っていいとも!」放送終了のタイミングと先行書の好調を当て込んだ柳の下のドジョウ企画です。ただ、新書の世界でオリンピック2回に匹敵する年月を生き延びているのは「大したもんだ」(新書でヒットを連発した編集者)とのこと。能町みね子さんには「同時期に出たタモリ本の中では断トツ」との身に余る言葉を頂戴いたしました。
医療は本来のホームグラウンド。「がん免疫療法」の問題点についてのリポートを商業誌で最初に書いたのは私です。
週刊誌記者時代には自由党や生活の党の定例記者会見には基本的に毎回足を運んでおりました。小沢一郎代表に毎回必ず質問。時事的なテーマに関わらず、代表ならではの見解を引き出せるよう努めたつもりです。やり取りの一部は今も私のブログにあります。
このときのご縁がもとで「週刊SPA!」誌上にて小沢一郎氏へのインタビュー記事を掲載。後に「ハーバービジネスオンライン」で公開されましたが、配信停止により現在はご覧いただけません。残念。「全国紙の論説委員級以外で同氏に差しで取材できる記者は限られる」(旧自由党ブレーンの一人)そうです。
4年ほど前、公益社団法人日本ジャーナリスト協会の運営委員を拝命いたしました。記者会見やシンポジウムの企画・差配を担当しております。
現在、前田日明と総合格闘技団体「リングス」の足跡をルポルタージュとしてまとめるべく鋭意取材中。中間報告として前田さんへのインタビュー記事を「日刊サイゾー」で短期集中連載しました。
Youtube「前田日明チャンネル」ではインタビュアー(聞き手)として主に声だけ出演中。
格闘技つながりでもう一つ。那須川天心vs.武尊戦で話題を集めたイベント「THE MATCH 2022」。フジテレビの放送中止を受けた緊急記者会見での質問が一部で好評を博したようです。
その他、尊厳死や築地中央卸売市場、貧困、医療法学、白血病など、ネット上でご覧いただける仕事の一部です。
新刊としては近く電子書籍を1点、2023年には大部のルポを1点刊行予定。某ニュースサイトでコラムを定期的に執筆することも決まっております(準備中)。
※追記)
2023年12月26日、前田日明さんとの共著『シン・日本プロレス』(
サイゾー)を上梓しました。kindleストアで好評発売中。格闘技専門誌「ゴング格闘技」では吉田豪さんに書評していただきました。
従来の出版の網目からこぼれ落ちてしまいがちなテーマに自分の足で迫り、手ですくい上げる。自分の目で見て、自分の頭で考える。そんな作業の場としてnoteを活用できれば。大それたことを夢想しております。
末長くお見知りおきのほどをお願い申し上げます。