見出し画像

ゲーム開発って手が止まりませんか?

ゲーム開発していて手が止まってしまうことってありますよね。僕は10年やってても未だに手が止まります😅

特に初心者の頃はしょっちゅう手が止まっていました。理由は大きく2つです。

  1. そもそも何をしてよいか分からない

  2. エラーが出てしまって立ち往生

「2.エラー」に関してはエラーの内容を読めばよいのでまだなんとかなりますが、「1.」は手がかりがないのでどうしようもありません。


ある方からアドバイスを頂いて何となく上手くいきだしました。

その方法は「とにかく作業の細分化」です。

1つのタスクをできる限り分割していくと、何をしてよいか分からない状態から一歩抜け出せる可能性が出てきます。

例えば「ガチャ機能作る!」というタスクを作っても何からしていいのか分からなくて手が止まりますが、次のように分割していくと最初の一歩が踏み出しやすくなります。

  1. ガチャ画面のUIレイアウト

  2. ガチャ画面遷移時にAPI叩いてガチャリスト取得

  3. ガチャリストを元にガチャのUIを生成

  4. UIに必要なアセットのロード

  5. 必要なアセットの命名

  6. ガチャを回すボタンを押した時に通貨の残量チェック

  7. 通貨が足りなかったらダイアログ

  8. ダイアログ内にショップ導線

などなど

上記の例はかなりざっくりですが、こんな感じでタスクを分割しまくると立ち往生を回避しやすいです。

また分割するメリットはもう1つあります。タスクのサイズが小さいがゆえに1つ1つがサクッと終わります。

だから達成感が出てきて気持ちいいんですよ。気持ちいいからもっとタスクを終わらせたくなります。

つまりモチベーションを維持することができるのです。

これは何事も同じだなと思ってて、とにかく小さなステップ(ベイビーステップ)に落とし込むと物事を達成しやすくなります。

いきなり「海賊王にオレはなる」って言っても何をしてよいかわかりませんが、

  1. まず自分が強くなる

  2. 村をとにかく出る

  3. 仲間を1人ずつ丁寧に集める

  4. 船を手に入れる

  5. グランドラインへ行く

  6. 回想シーンに浸る

などなど

やるべきことをとにかく細分化すると少しずつですがゴールに近づけていけるんですよね。

ゲーム開発は手が止まりがちです。とにかくタスクを細分化することで少しずつですが、完成に近づきます。


今これを読んでいるあなたが立ち往生しているなら、それはもしかしたらタスクの粒度が大きすぎるのかもしれません。

そのタスクから一歩引いて見てみて、分割するところがないか確認してみると良いかもしれません。

ただ自分の事って意外と見えないものなんですよね。1人でずっとうんうん悩んでいても、らちが明かない場合があります。

全然改善できない場合は誰かにお願いするのも良いです。

僕も自分の文章に悩んだ時は妻に見てもらっていますし、経理処理でよくわからない時は会計の仲間に相談。プログラミングで詰まった時はエンジニアの仲間に聞いてます。

やっぱり自分1人ではしんどいことが多い。

ワンピースと同じ。

仲間マジ大事。

いいなと思ったら応援しよう!