詩をいくつ(珈琲にそそぐ)
珈琲にそそぐ
夜は窓辺に 光を与え
空っぽの珈琲に 恋が注がれ
優しいひとを想う 時空の
光のひとつになっていた らし
天井のアーチ
小さなカフェに天井のアーチがあります
大きな夢を丸く包みます
いいよ いいよと はい
珈琲にミルクを入れましょう
ご機嫌ナナメ
ご機嫌いかがかしら? あら ナナメですこと
夜の暗さに紛れて ショボリとしていらっしゃるのね
ご覧遊ばせ 星の光といいますのは
ナナメな貴方にも まっすぐ届くものなのですよね
ホホホ頬
きみが笑うと ホホホ頬
まあるくそまる ホホホ頬
しあわせって 何だろなって
思うひまなく ホホホ頬
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