夜にゲーセン｜エッセイ

GENERATIONS主演のホラー映画、
『ミンナのウタ』をおしみとマリアと
観ていると、
「ゲームセンター行こう！！」
とシンタロさんが声をかけてきた。

22時を過ぎていたので、
もはや帰宅時間だよ・・
と思ったが、
面白そうなのでついつい
「プリクラ撮ろう！」
と賛成してしまった。

そうして、
マリアと共におしみカーに乗り込み、
シンタロさんの車を追いかけるように
ゲームセンターへと向かった。

「ギャルになるためには、
　ハローキティを
　身に付けなければならない！」
と持論を展開しているうちに、
ゲームセンターに到着。

まずは、
プリクラを撮ることになった。

ちょうどコラボをしており、
ハローキティ仕様のプリクラ機があった。
伏線回収か…？！
さすがはハローキティ様であった。

プリクラを撮るのはいつぶりだろうか・・
としみじみブースに入った我々に、
稲妻が走った。

冗談抜きで……

撮れた写真が宇宙人！！！！！
控えめに言っても宇宙人。
目は大きく、顎は尖り、
勝手に化粧をされ、
カラコンがぶち込まれていた。

なぜこんな写真を撮るために
500円も消費してしまったのか…
プリクラ機はもはや、
UMAなりきりフォトブースであった。


奇妙な感情に浸りながらも
プリクラを脱出し、
続いてUFOキャッチャーをすることに。

欲しい景品がないから
普段全くやらない。と言うと、
シンタロニキが
「はい！やってみ！」
と100円を投入したので
いきなり巨大な犬のぬいぐるみの
キャッチにトライしてみることになった。

こんなんチャレンジして取れるわけ…😓

と思っていたが、
な〜んとなんと〜、、
一発で取れてしまった。

まぐれ・・？！！
ビギナーズラックや！！
わーい！

と喜んでいると、
「欲しいのがもう1個あるからとって！！」
とシンタロニキが巨大マリオのぬいぐるみの前に立ち止まり、次なる試練を与えてきた。

先ほどは私がチャレンジしたので、
今度はおしみが挑戦することに。


しかし、巨大なぬいぐるみだけあって
やはり一発では取れなかった。

やっぱり難しいよなぁ…
と思っていると、
「先生、お願いします！」
と私の番が回ってきてしまった。

無理よ、無理。
リームーよ。
と思ったが、まあやるだけやってみることに。

ポチッと選択すると、
アームはまっすぐ下に伸び、
巨大マリオの体を掴むと、
ブレることなく上に上がり
出口へと向かった。

？！？！？？？！！　

まさかのまさか、
こちらも取れてしまった。。。

「あんな迷わずすぐ押したのに、
　取れるんかい！！！」
「特技じゃん！！面接で言った方がいい！！」
「あっちの子のぬいぐるみも
　取ってあげたら？！」
など大絶賛してもらった。

しかし、
特技UFOキャッチャーなんて恥ずかしくて
特技でも言いたかない。

しかも、本当に普段
UFOキャッチャーをやらなすぎて、
あそこのが簡単なだけだった気もしている。

才能があったとしても
蓋をして生きていこうʅ（◞‿◟）ʃ

そう決意しながら、
みんなと別れを告げ
車でない私は、
帰宅のため駅へと向かったー・・。

【次回予告💣】
まだ、電車はある！と思っていたのに、
すでに終電は終わってしまっていた！！！
ここからお家へは電車で1時間ほど…。
どどど、どうなっちゃうの……？！？！？

次回、お楽しみにね！

さはら
1997年9月生まれ
ハーフ
座右の銘は晴耕雨読
万年フリーター

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AB型の人って〜
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など、血液型の批判は、
ブラッドハラスメントと言います。
通称：ブラハラ