フィジカル強化キャンプin和歌山県・本宮 モドリゼノ宿
あー最初に言っておきます。
めちゃくちゃ遅くなりました！！
僕と現実でも会ってて、告知してた人には
本当に申し訳ない。すみませーーーん🙇♂️
気づいたら12月でした😅
ということで、少しお時間下さい。
今回は日記みたいにダラダラと書いていこうと思ってるので、だいぶ長編になります。
読む時は心してお読みください。
(全文で12.000文字以上)
長い文章の中でおかしな文章が散見されると思いますが、そこは目を瞑ってお読みください😇😇
それでは、始まり〜〜
タイトルに書いてある通りで、今年のGWにフィジカル強化キャンプに行ってきたんですよ。
もちろん、強化されるのは僕じゃなくて、
僕は、実習生、学生トレーナーとして参加。
もちろんサポート側ですよ😁
スケート競技のショートトラックの選手の強化合宿だったのですが、その主催を僕の通う学校のOBである元阪神タイガースのトレーナーの権田康徳さんが務めるということで、学校の先生に大阪ハイテクから誰か来ませんか？と連絡があり、僕まで繋がった。
絶対行きたいと思って、先生から説明を受けた次の日には権田さんに会いに行き、詳細を聞いて参加させて頂けることになった
今回は、５月２日〜６日の４泊５日で、５日間ご一緒させていただきました。場所は、和歌山県の田辺市本宮町にあるモドリゼノ宿などを拠点に、近くのグラウンドや町の体育館、河原で練習して体を鍛え、休憩やご飯の時間は川遊びやBBQをみんなで一緒に楽しみました。
全体的には、そんな感じで流れていった強化合宿でした。
まぁ全然こんな４・５行程度で簡潔にまとめられるような薄い５日間じゃなく、５日間とは思えないくらいのめちゃめちゃ濃い時間を過ごしました。
これは、そんな濃い５日間のガチの感想ブログですよ。
トレーナーや治療家、特にスポーツ選手のサポートなどがやりたい人達からしたらめちゃくちゃ羨ましい内容になってます😆
まず、今回お世話になった権田さんとモドリゼノ宿の管理者でATの北川さんをご紹介します！！
〇権田 康徳さん
今回のフィジカルキャンプの主催で、
僕が通う専門学校の大先輩になります。
アラバマ大学アスレティックトレーニング学部を卒業後、NATA公認アスレティックトレーナー（NATA–ATC）資格取得。
アリゾナ州立大学大学院修士課程修了
07年から21年までの15年間わたり、
阪神タイガースでアスレティックトレーナーとしてご活躍して、現在は、総合学園ヒューマンアカデミーの非常勤講師をしながら、兵庫県芦屋市に
Double Rainbow ASHIYA for Training&Care
を開業し、代表をしておられます。
下記にInstagramのリンクを貼っております。
ぜひ、チェックして下さい！！
Double Rainbow ASHIYA for Training&Care
権田 康弘さん個人のリンクはこちら↓
〇北川 雄一さん
6年間のアメリカ留学で全米アスレティックトレーナーズ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得。帰国後は、13年間日本のプロバスケットボールチームにてアスレティックトレーナー兼通訳としてご活躍しておられました。現在は、古民家を改築してモドリゼノ宿を営んでおり、観光客や旅人のケアやスポーツ選手のサポート、今回のようなトレーニング合宿の受け入れ、動きづくりのトレーニングなどを行います。
大自然の景色と綺麗な空気を味わえて、心身ともにリラックスできます。
ぜひ調べてみてください。
モドリゼノ宿のInstagramリンクはこちら！
北川雄一さん個人のアカウントは、こちら！
５日間を順に振り返ろう〜
それでは、いってみましょう！！
５月２日＜１日目＞
まず、集合ですよ。
一人暮らしをしている学生マンションを午前5時前に出て、朝日ができる前に最寄りの駅に行き、始発に乗って、乗り換えを挟んでJR西宮へ。
権田さんともう1人の実習生の女の子と合流。トレーナーチームの挨拶を車の中で済ませ、すぐに和歌山県に向かって出発します。
正直もう1人の実習生の子は、同い年くらいかと思ったんですけど、全然年下で驚きましたね笑
権田さんが講師をしているヒューマンアカデミーでトレーナーを学んでいる子なんですが、しっかりしながら明るい性格で良いキャラをしているな〜ていうのが第一印象。
そんな性格に引っ張られて僕も意外とすぐに打ち解けた感じがしました。本当は年上の僕が、する役割だと思うんですが、さすが10代女子のコミュ力と思いましたね。（この後からは、もう1人の実習生は実Yさんで表記します。）
向かいながら着いてからの段取りや初日の合宿の打ち合わせをしながら、僕や実Yさんの進路について、将来のこと、トレーナーで大事になることについて権田さんの貴重なお話を聞かせていただきました。
僕も質問もしたり自分の考えを話したり行きの道中だけでも、とても濃い時間。
そんなこんなで、予定よりだいぶ早く今回の合宿の拠点になるモドリゼノ宿につきました。
モドリゼノ宿についたらこの景色ですよ。
あーなんて、絶景かな。
体の中の不要なものが浄化される。
今居る大阪からは感じれない大自然。
鳥のさえずり、川の流れる音、澄んだ空気
初めて来る場所なのに、懐かしい。
地元を感じる。
地元とは違う空気感。ここの空気も美味しい。
山の空気が僕には合うみたい。
夜勤が続いて、崩れまくった自律神経が
一瞬にして整っていくのがわかった。
おっと大自然にやれて、旅行気分になりかけた。
違う違う。ここへ来たのは旅行ではない。
合宿のサポートだ。
まずは、宿の管理人さんと挨拶。
先に紹介している北川さんの奥さん。
笑顔が素敵で、誰でと一瞬で好きになる。
謙虚な方で、合宿中とてもお世話になりました。
挨拶を済ませて、宿の案内が終わると。
トレーニングで使うグラウンドに言って偵察。
距離感や地面の硬さ、芝のある・ない。
ボコボコ感までしっかり見て、トレーニングを
プログラムしていく。ずっと権田さんを見ていた。一瞬だった。
トレーナーとしての準備性の高さ、そして重要性を感じられた。これがプロだと。
時間が限られた合宿であるからこそ、無駄な時間はない。また宿に戻り、選手達を迎える。
少しずつ集まり。一人一人と顔を合わせる。
まとめて紹介はすると言われ、
正式な自己紹介がないまま軽い挨拶程度。
選手達の不安そうな目が痛い。
少しずつ、僕の緊張感が増していく。
それは合宿の始まりを感じているからだ。
2年生のインパルスでの実習の初日に似ている。
そう思いながら、時間が過ぎていった。
初日のメンバーが揃うと集合がかかる。
いよいよ、始まる。
権田さんが選手とその保護者達への軽い挨拶をすると、僕達実習生の紹介。
一言二言喋るだけだが、頭の中で少し考えた言葉は一瞬で吹っ飛んだ。さっきまで隠していた緊張が言葉に出まくった。
結構、緊張しいなのだ。
「なんや、緊張しとんかい😄｣と言われたが
内心、「そら、そうやろ！」ってツッコんだ笑
実Ｙさんは普通に口に出してたけどね笑
自己紹介が終わると、早朝から長時間の車移動をしてきた状態なので、北川さんが持ってきてくれた昼食を食べて各々トレーニングの準備に入っていく。
選手のみんなは合宿に慣れている様子でしたね。それぞれゆっくり準備したり、綺麗な景色と空気を堪能したり。
その間に僕と権田さん、北川さんは先にグラウンドに移動して練習の準備。
選手達は、昼飯の消化する為にも歩いてグラウンドまで来る。実Ｙさんを先頭にして笑
こちらが準備を終えて、そろそろ来るなーって思ってたら、めっちゃ楽しそうに来てるんよ。
さすがのコミュ力…もうすでに打ち解けてる笑
間違いなく良い雰囲気を作っていた。
まさに人間力を垣間見た気がした。
そうして、練習に入っていくのだが、
アップの中でも競技ならではの課題を
事前に聞いていた。
今まで関わってきたチームスポーツでは中々見ない課題だった。おそらく、参加していなかったら卒業後に気づく問題点だっただろう。
それは、アップ方法を知らないという問題。
知らないというのは個々に色があるが
（もしかしたら個人競技選手は多いのかも。）
方法や種類を知らないこと。
特性や効果を知らないこと。
今思えば、チーム競技選手でも知らない人はいるかもしれない。大半がその可能性も……
ということは、僕達トレーナーをする身は
その方法や種類から特性や効果まで頭に入れている必要があるということ。
今どき、調べればすぐ出てくるやん！って思うかもしれないが、何時でも準備できるとは限らない。チームスポーツを見るなら尚のこと。
モチベーションや意欲は、一人一人違う。
急に、アップやダウンを教えて欲しいと言われることはあるはず。その時に、真っ先にポケットに手を突っ込まれたら印象はどうだろう？
僕なら、少し不安感を覚えるかな。
考えてみて。
話を戻そう。
まず、各自アップをさせる。
各々やっている姿を見て思ったのは、下肢のアップはしっかりやっているなというイメージ。
それも競技に合わせたアップだが、ザ・ダイナミックストレッチっていう感じだ。
確かに、迷いなくする子と少し困っている子がいるなー🤔
足りないのは、上半身を使わないこと。
アジリティ系アップ、ジャンプ系、ステップ系。1人では難しいが、ストップ系。
要は、基本動作という部分だ。
権田さんの先導の元、もう一度アップをして
ダッシュメニュー、下半身TR、チューブTR
その後、ランメニューなど基本的な陸トレ。
氷上競技と陸上競技の違い。
色んな気づきがあって、面白かった。
発想力が変わっていく。
そして、違う競技の動きを取り入れる面白さ。
どんどん面白くなる合宿……この時点で、来てよかったという感想。勉強させてもらう一方だ。
まだまだイメージが足りないな🤔
ますます面白い業界だね。
難しいことは分かっているが、経験のない競技を見ることが、これ程面白いとは☺️
一日目はまだ、終わらない。
夜も合宿は続く。
合宿は、競技力を上げる為だけじゃない。
選手として自己管理の知識もつける。
そういうことで、夜は座学。
水分補給の大切さや体の仕組みについて。
この面の理解が増すだけで
競技パフォーマンスは著しく上がると思っている。今、勉強しているからこそ、強く思う。
自分が小・中・高ともっと知っていればって。
体の動かし方、正しい動き、悪い動き。
力の入れ方、入りやすい体勢。
水分補給の意識も、競技によって全然違うことも分かった。屋外競技、屋内競技、今回は屋内であり氷上という常に冷えている環境の競技。
そんな選手がいつもの感覚で外でのトレーニングはリスクが高まる。1日目にしっかりとそれを理解してもらう。
1時間半みっちり勉強したら、
夕食を食べて1日の疲れを回復する。
そして、僕と男子組はモドリゼから少し
離れたコテージに泊まるので移動する。
そこで、みんなと話をしたり、ストレッチを教えたりトレーニング法を教えたり…
みんなの悩みや困っていることを聞いて、僕に分かることでアドバイスをした。身体をほぐして欲しいと言う子もいたので、少しだけマッサージ
全員喜んでもらえて良かった。
というわけで、1日目は終了！！
５月３日〈2日目〉
6時に起床。選手より少し早めに起きる。
モドリゼから少し離れたところに泊まっていた
男子選手組と僕が朝の準備をして拠点に戻る。
朝食の準備は実習生の仕事。
机と椅子の用意と味噌汁をひたすら作る。
これが後々楽しくなってくる😆
朝食を済ませて、
2日目も朝からトレーニング！！
この日は、北川さんがこの地ならではのトレーニングを紹介してくれました！
まずは、近くの河川敷でトレーニング！
みんなで裸足になって河原で歩いたり、ポーズを取ったり。足裏は神経が沢山！色んな感覚が養える。
田舎育ちの僕もやったことがあるけど、
原点に立ち返った感覚！痛いのはもちろんあるけど、面白かった。特に靴を履いた時の足の感覚が全然違ってくる！アスファルトでもいいから是非やってみて欲しい！！
川の次は、山！！！
熊野古道をダッシュで駆け上がる！！
選手だけじゃなく僕達も一緒について行く。
もちろん、最後尾ですけど、みんなの安全を
見守りながら軽い気持ちでついて行こう〜くらいだったけど、、、みんなめっちゃ早い！！
ぐんぐん進んでいく。
見失わないように何とか追ていく、
こんな感じの山道よ。
この写真も序盤で全然比較的綺麗な道。
傾斜が急になったり、ボコボコやったり。
通常の登山者が鼻かけ地蔵まで4、50分かける所をトップ集団は10分くらいで行っちゃった笑
僕らも20分弱くらいかけながら上まで……
なんかパワー凄かった。
鼻かけ地蔵で手を合わせて
ゆっくりスタート地点まで下りる。
さっき駆け上がったばっかりでも
もう元気なんですよ。スタート地点で
はしゃいでるんですよ笑
信じられない😭😭さすがアスリート👏
本部帰ってきてから
2日目に合流する組を待っている間
何をするのかと思いきや、まさかの自主練。
しかも、みんな自分からやりだす。
スピードスケート、ショートトラック
特有のトレーニングらしいんですが、
「ロープ」といったバンドを使った下半身TR！
これが、結構面白かった❗️❗️
選手からしたらしんどいトレーニングなんですけど、トレーナー目線で見ると想像力が掻き立てられるトレーニングでしたね！
色んな競技に応用できそう‼️
下半身強化には凄い効果があると思う🤔
力の入れ方や重心の感覚がすごく大事なトレーニングなので、コツを掴んだり体の動きがより意識できたりする。
自分も少し混ざって教えてもらった！
めっちゃ難しい😅
全然上手く出来んかった……
そうして朝練が終わり、昼には2日目から
合流の選手達と顔を合わせる。
そして、昼練が始まる。
昼の練習は体育館へ移動して室内練習。
室内といえば定番のサーキットトレーニング。
メディシンボールやラダー、ミニハードル、
コーンなど使って何ヶ所か作ってグルグル……
選手の何人かは機械をつけて心拍数を確認しながらトレーニングして意識が高い！！って感じた。
それぐらいしないとトップにはなれないよね。
朝からいたメンバーは、慣れてきた様子だったけど、合流組は移動疲れもあり中々疲れていた模様😅それでも、誰も離脱することなくできた。
・・・・ちょっと余談。
参加しているI選手が誕生日だったですけど、
それでサプライズをしたんですけど、
そこで、北川さんが買ってきてくださった。
シュークリームがめちゃくちゃ美味しかったですよ。甘いのがあまり得意じゃない僕もペロリでした。Instagramのリンクを貼っておくので、和歌山県熊野の方に行った際はぜひ寄ってみて下さい🤗超人気店なので、凄く並ぶらしいです🤭
さてさて、続き。
TRを終えて拠点に戻り、少し休憩してから
少し離れた施設にいき、ちょっと変わった体験！
2日目の最終メニューはヨガ！！！
ヨガのトレーナーさんがスタジオで
みんなの前で、雑談も挟みながら教えて頂きました。今までのイメージだと色んなポーズをとって
ゆったりする感じだったんですけど、
今回は特別に体の動きをメインに
普段使えてない関節や細かく動くことをしていった。
僕は、ここで夕飯の準備でコテージへ。
2日目の夕食は
BBQ！！！
その為の準備と火起こし。
あとは、火の番……1時間ほど1人でボーっと……
あと、楽しい時間ですよ😁
楽しみまくって、この日は就寝。
５月４日〈3日目〉
朝は僕達の出番。
みんなに味噌汁を用意する。
みんなとの会話はここから始まる😁
この日も1人合流する子がいましたが、
なんと中学1年生！！びっくりでした……
しかも、結果も出している将来期待の選手！！
僕もまだ21歳ですが、若いな〜と思いました😅
中学なんてつい最近だと思ってたんですけどね😭😭😭
僕と権田さんは早めにグラウンドへ
トレーニングの準備を始める。
1日目よりハードなトレーニング。
基本的には下半身強化。
チューブを使ったトレーニング。
切り返しダッシュ。ジグザグ走。
プライオメトリックス。
慣れない動きに悪戦苦闘しながら
勉強会で学んだ使い方を言いながら修正。
より効率よく下半身を使っていく。
そして、競技の動きに似せたり
綺麗に落とし込む工夫を選手に聞きながら
僕たちも学んでいく。面白く難しかった。
綺麗な動きはすごく難しい。
簡単な動きでも↘重要なポイントがある。
スタートの姿勢、力の入れ方。
例えば、「走る」という動作。
誰でも小さい頃から走り回っているが、
意外と正しくないことが多い。
周りにいる足の速い子達は、それが自然に身についているか、パワーがあるか。
足の遅い事が悩みの子達は
しっかりと指導すればある程度の速さまで行く。
僕もその1人だね。
高校1年の時点で、50m走7秒台でも
しっかりトレーニングすれば、通信制で
部活もしてない高校3年生で6.5秒台まで
行くことができた。部活をしてた時よりも足が速くなったことは少し複雑な気持ちだったけど。
今回の選手達も、競技特性上のクセが多かった。
フォームが身に染み込んでいることはいい事だがそれが弊害になった思った通りに動かせなくなることはパフォーマンスの幅を狭める。
単に、「走る」と言っても足だけじゃなく
腕の振り、体幹の角度、軸のブレ
色んな要素が綺麗に噛み合ってる。
インターバルの時に少しアドバイスしたり
声かけしたりすることで会話ができた。
そうすると、向こうから話しかけてくれることも増えてきた。何事も返ってくるとはこのこと。
朝練は走りまくった。
昼からは２回目のヨガ。
今回は、僕も最初から最後までみれるので
個人的に楽しみにしていた😊
前回と同様に、ヨガを取り入れながら
体の使い方、使う為のレッスン。
キーワードは
①正しい呼吸🫁
②赤ちゃん👼
①は最近は色んなところで聞くよね。
同級生とかもアンテナが界隈に伸びてるから
いっぱい聞いてると思う。
ピラティスやヨガ、呼吸トレーニング。
体験して分かることがある。
元々知っていたこと、と体験して気づいたこと
しっかりと混ぜ合わせて
また自分のモノにできた。
②は凄く頭に刺激が入ってきた。
これは僕なりの表現だけど、
イナズマが落ちたような感じ。ビビッ！！って笑
赤ちゃんは、能力は最低限しか持っていない
その中で、ハイハイ、寝返り、歩いたり立ったり
効率よく本来の動きでやっている。
筋力などに依存した動きじゃなく
理にかなってる精密な動きの元できる。
じゃあ、成長して大きくなった
皆さんは、それができていますか？？
動くべき所が動いて、止まるべき所が止まる
全部ごっちゃ混ぜになって動かしてないかな？
僕も結構意識してやっとできた😭
面白かったですね。1時間半があっという間。
その後は、近くの小川でみんなで昼食。
少しだけ川遊びもしながら。ワイワイTime！
この日で、東京に行かないといけない人達は
ここで、離脱。ケアをしてくれる人もこの日から合流して離脱組はケアをして帰っていく。
残ったメンバーはもちろん、昼練です。
体育館に行って、サーキット＆タバタ。
内容は少しずつ変わっているが基本は同じ。
前回の室内は、動く種目でサーキットをしたけど
今回は、体幹を意識した＂止まる＂ことを目的にした種目のサーキットも追加。
そのサーキットメニューの見本は
実は僕が全部みせたんですよー😊
久しぶりにやった種目もあったけど、
無事ちゃんとできました。
まぁそんなことはどうでも良くて
結構辛いんですよね、この類は。
しかも、止まってるし地味だから
余計にしんどい。こういうのは周りが大事。
要はいかに
テンション高く盛り上げるか！
体幹トレーニングか好きな人っていうのは
じっくりジワジワ効いてくるのも耐えられる。
でも、大抵の人はまだもう少しいけるタイミングなのに、体を下ろしたり崩れてしまうんですよ。
そういう人達が、しっかり体幹トレーニングで追い込んでいくなら誰かとやることが大事！
お互いを監視し合って同時にやるタイプ
声かけしてやる人監視する人を分けるタイプ
どっちでもいいけど、
止まって耐えるという要素以外の要素を加える。
楽しさが加えると効果的！！
知らないうちに時間がたって気づいたら
身体がボロボロになってるよ😂
ていうことで、サーキット中は声かけで盛り上げる。もちろん、厳しく体勢をチェックしながら。
多分、静かにするよりはキツくなかったかな😄
だと、いいな😁
室内練習の締めは、タバタトレーニング！！
サーキットで疲れた身体を仕上げるように
ギリギリまで追い込み、追い込み！！
そして、終了〜〜
結構疲れてるなーって感じだったけど、
終わった後、みんなでバレーやドッチボール。
権田さんも、そんな姿を見て、
「もっと追い込めたな〜」って一言。
僕も全く同じことを思ってましたね😂
まぁでも、しっかり全力で全メニューやっていたので、ここはみんなの体力の勝ちですね。
各々の宿泊先に帰り、休憩したり
温泉に入ったり夕食までの時間を過ごした。
ちなみにモドリゼノ宿の近くの温泉は
めっちゃ良かった。温泉施設の前は温泉が流れる川みたいなところがあり、そこで温泉卵を作るところがあったりして結構な人がいました！
温泉の独特な香りもして癒されましたね☺️
実は、僕は去年の6月頃くらいにコロナに感染して後遺症みたいな感じで嗅覚が全然なくなっていたんですが、自然の空気や環境のおかげか少し戻ってきてちゃんとその香りも感じられて、
他の匂いも少し感じられるようになってめっちゃ感動しましたね😭😭
やっぱり自然はすごいよ
そんな自然の中で僕も個人的にトレーニング。
坂道ダッシュとアニマルTR
こんな感じ😅
時間が経ち、みんなで夕食を済ませる。
この日は、この後のスケジュールはなく
寝るだけだったので、自由時間。
ちょっとだけ話すと、夕食の時から
会話がだいぶ盛り上がって、その調子で
みんなで遊んでた。
カードゲームをしたんだけど、
それが難しくて面白かった。
簡単にルールを言うとお題に対して
貰ったカードの数字の度合いで自分が思う答えを言っていくっていうゲーム。
最初は女子組がやっていて、僕も混ぜった状態だったので、価値観が女子の土俵なんよね😅
それが難しい難しい😂
そもそも男女の価値観なんて交わらないのに
僕を知ってる人なら分かるけど、男子の中でも
ズレてた感覚を持ってる僕が合うわけがない😓
けど、めっちゃ楽しかった。
楽しみすぎた。反省。反省。
その日は、夜に1人で寝るから。
少し夜遅くまで1人で振り返り会。
ヨガで習ったこと。
トレーニング中に気づいたこと。
この合宿から最大限吸収する。
本当に気づきが沢山。
トレーナーのことから、人としてのことまで。
そんなこんなを1時間くらいして。
そして、眠りについた。
５月５日〈4日目〉
1日のトレーニングはこの日がラスト！
いつも通り、朝食の準備から始まる。
みんなとお決まりのように挨拶と味噌汁の具を
聞くところから僕たちの1日が始まる。
昨日の名残りもあって賑やかな朝食を済ませる。
そして、この日から新しくトレーナーのTさんも参加しました。この方も凄い方で、直近まで社会人野球でバリバリで投手としてやっていた方。
権田さんの弟子としてトレーナーの勉強中らしいです。
野球もやっていた身として、高いレベルでやってきた方と話すのはとても貴重な時間でした。
少しだけキャッチボールもしたんですが、軽くでも分かるフォームの綺麗さでした🤩🤩
そして、4日目もグラウンドでトレーニング。
この日はいつもメニューに
坂道ダッシュと階段ダッシュを追加！！
坂道ダッシュは横から見ながら速く走るためのアドバイスをしたり、実習生で交代でタイムを測ったり。みんな辛そうだけど、どこか楽しそう。
雰囲気が落ちる瞬間が全然訪れない。
自分が選手時代にこんなに楽しい練習が続いていたら、もっと上手くなっていたかもな〜。
そんな楽しい雰囲気に誘われ、階段ダッシュは
僕も参加しました！！
5本走ったですけど、もうキツいキツい笑
中学生の頃とか結構やってたんですけど😅
もう衰えが凄すぎて足が動かいなのなんのって。
ゼェゼェ言いながら何とか走りきった😮💨😮💨
そして朝練が終わり、昼食の時間。
この日は、グラウンドの近くに川があったので、
そこの河原で昼食をして、少しだけ川遊び。
水切りしたり飛び込んだり。
水切りはね、野球部の十八番なんで、、、
川遊びなんて何年ぶりだろうって感じで
自然のアイスバスですよ。疲れた身体に染み渡る
女子も含めてみんなで入って飛び込んで、さっきまでの疲れなんてとうに忘れてました😂😂
この日は、この後練習はなく、自由時間だったんですが、川遊びで冷えすぎた身体を少しだけ温めるためにもお昼にも関わらず温泉へ。
温まった後に、コテージの方で昨日に引き続き選手のケアをして下さっているので、その様子を少し見学させて頂けた。この日から女子組もコテージの方に泊まるので、2部屋のコテージで女子と男子で別れてケア。ケア待ちの子とケア終わりの子で自主練習もしていた。
見学も一通り終えて、自主練組も見に行った。
何人かがロープTRをしていたので、少しお手伝いをしました。せっかくの機会なので、
がっつり体験してみた😁😁
結構引っ張られるんですよ、これが‼️
だいぶパワー要りますよ。ほんとに！
下半身にはだいぶ自信はあったんですけど、やっぱり全然使い方から違いますね。
めっちゃ楽しかったです。選手から少し教わりながら最後には少しできるようになった。
その後、やったから分かる感覚もあるし、選手が上手くいっていない所が見えてきたので、少し動画を取りながら身体の構造的な方向から意見を言ってみて選手と話し合いながら自主練習をしていた。
その後は、夕飯前に、合宿２回目の勉強会。
今回は、食事・栄養のテーマと
北川さんの呼吸トレーニングや応用した風船トレーニング法を学んだ。
実際に風船を膨らませたりしたんですが、
僕も最初できなくなっていて結構焦った😅
選手の中にもできない子もいたけど、それだけ
息の使い方は難しいということ。
普段、無意識にやっていることがどれだけ癖になっているかが分かる。
一通り勉強会を済ませた後は、２回目のBBQ！！
今回は、みんな一緒に楽しんだ。
選手の1人の男の子が火の番を手伝ってくれて
みんなの肉を焼きながら楽しく過ごした。
この男の子と1番仲良くなったかもな〜
元気にしてるかな？😁
色んな話がでて、少し色恋沙汰を交えながら
全然作戦は上手くいってなかったみたいだけど
僕は少しお酒なんかも頂いたりして
楽しい美味しいBBQは終了した。
権田さん、北川さん、実習生と年長の選手(僕と実Yは姉さんと読んでる笑)はモドリゼに戻った。
モドリゼに戻ってからは、色んなプライベートのお話をして、僕も色んなことを話した。
姉さん、年下の実Yちゃん、Tさんから
沢山アドバイス、意見を頂いた。
今になっても結構この時間のことは思い出しますね笑、それくらい色んな話をした。
だいぶ夜も遅くなって、姉さんとTさんは就寝。
実Yは少しだけ学校の課題をしてから就寝。
５月６日〈最終日〉
さぁいよいよ、最終日！！
この日も始まりはもちろん、朝食の準備。
権田さん達がコテージの選手達を迎えに行っている間に、机、椅子、ご飯、お味噌汁の準備をする。もう4日間もすれば慣れたものだ。
ご飯中は昨日の夜、僕たちが帰った後の話をしながら和気あいあいと食べた。
最終日は、グラウンド練習からスタート！
いつも通りアップをしてRUNメニューをこなして
チューブをしてダッシュをしたら
この日は少し競走の要素を入れて追い込む！5m、10m、20m地点にマーカーを置いて
1箇所ずつ往復してタイムを競う。
一通りバリエーションをこなしたら今度は、
自分で考えて1番早く帰ったこられる順番で
作戦を考えながら競走する。
奥から行く子
手前から行く子
真ん中から行く子
それぞれが考えて戦略を練って
自分の1番早くできる方法で全力を出し切る！！
みんな息を切らしながらも白熱した競走を繰り広げる！
僕達実習生も交代でタイムキーパーをしながら
何本か参加した😅
この合宿で分かったこと、、
TRは楽しく終わること。
確かに辛いことも大事だ。
トレーニングは時に苦しくしんどいもの。
ただ、それをいかにポジティブにさせるか。
ネガティブなまましても身にならない。
そんなの甘えだ！やるしかないんだ！！！
みたいな意見もあると思いますが、
そんな人達は、そう考えながら自分なりに
トレーニングをポジティブなものに変換している
それこそが、本質だと感じた。
アプローチはなんだっていい。どう考えようが
どうだっていいんだ。
大事なのは、感じ方。
終わったあとにどれだけ満足感や充足感があるか
スッキリした気持ちは次のステップへ足を進ませてくれる。
もう一度したい！という
モチベーションになるんだ。
そういう風なメニュー作りに感じた。
次のトレーニングへと進める。
楽しさがないメニューは、続かない。
1日2日はしてくれるだろう。長期的に見た時、
そのうちになぁなぁになる。
僕の経験からもそうなっていた。
賢い人は、目的を理解して単調なトレーニングでも黙々とこなし続けるだろう。しかし、その人も目的の先の未来を見据えてポジティブに捉えているんだ。
問題は、自然とできる人より
中々自分ではできない人をいかにトレーニングをさせるか。状況作りをするか。
コーチングとは、環境整備がメイン。
あくまでも自主性を育ませること。
今回の合宿の選手達は自主性がしっかりとあった
特にグラウンド練習は、普段しない練習だったのにも関わらずテキトーにこなす選手はいなかった。
もっといえば本来の競技環境と違うから
トレーニングとの繋がりは想像しづらかっただろう。それでもしっかりとできていた。
それは、権田さんの環境作りと雰囲気作りが
するべきことを明確にし、トレーニングへの1歩を軽くしていたんだろう。本当に勉強になった。
最終日の最後の練習は、体育館練習。
合宿全体の最後のメニューだ。
気持ちよく終わって、いい締めくくり。
少し寂しい気分になりながら始まってしまえば
一気に集中して全メニューもこなしていく。
これで、トレーニングは終了。
5日間の合宿もこれで終わり。
モドリゼノ宿に戻って帰りの身支度をし始める。
ここまで、お世話になった北川さんご夫婦に
挨拶をしたり、選手と話を交わしたり
一気に終わりのモードが漂ってる。
選手も明日から学校や練習があるので
順番に帰っていった。
僕達も帰る準備を済ませ、電車で帰る予定だったんですが、急遽Tさんが送ってくださることになった。
Tさんの車に乗り込み、実習生3人でモドリゼノ宿を後にした。
そして、長い長い帰り道を3人で話をしながら
帰りました。Tさん本当にありがとうございました🙏🙏
途中でYちゃんは寝てたけどね😂😂
終わり。
ここまで読んで下さりありがとうございました！
めちゃくちゃ長かったでしょ🤣
全然面白くなかった方も、面白いと思って下さった方もありがとうございます😭😭
こんな感じでトレーナーとして活動することもあります。
来年の春からは専門学校を卒業して
本当に1人のトレーナー、柔道整復師として活動することが増えると思います。またこんな感じで書けることがあれば書こうと思います。
その時は、またよろしくお願いいたします🙇♂️
では、では、今回はここまで！！
以上！！！