墨田区の『元祖・排骨カレー炒飯』のお店で初ランチ。行列できる理由がよく分かった(生駒/墨田区緑町/町中華)
「コロナ禍で酷い目に遭わされた飲食店にせめてもの協力を」と、日頃から飲食店開拓に勤しんでいるアタクシですが、ごく稀に「ふざけんなてめえゴルァ!」と叫びたくなるようなファッキンなお店を引き当ててしまう事もありまして。
この日もまさにそんなクソ店を掴まされ、心がべきべきになっていたさだお。地元に新しくラーメン屋さんがオープンしたというから食べに行ったものの、高い割に大した事ない。
「あれ?」と思い2日連続でチャレンジし、今度は違うメニューを試したところ、大して美味しくない上に、値段も微妙に高くて、何より量が「子供でも食い足りねえぞこれ」というほど少ない。
いやお前、それでよく独立しようと思ったな。
こんな店を掴んでしまって昼間からハートブレイク状態だったのだが、なんせ量が少なすぎて食い足りなくて「ハシゴしかねえ」というメタボならではの結論に至った。
すると、たまたま地元の人気町中華の前を通り掛かり、それほど待たずに入れそうだったので、無意識の内に行列の最後尾に。
ちなみにこのお店は、先月のはじめ頃に「某大手町中華チェーンにメニューをパクられたのでは?」という疑惑をご紹介した、墨田区緑町の『生駒』さんである。
着席すると4人がけのテーブルを斜めに仕切るアクリル板がお出迎え。こう区切った方が奥行きが出るから、もしかしたら理にかなっているのかなと思った。
肝心なのはアクリル板ではなく何を食うかなのだが、ここはランチの定食が8~950円と中々のお値段。決して額面は安くはない(前フリ)。
それでもあれこれセットになっているので、ディナータイムよりはだいぶお値打ち価格になっている。
先ほど950円を高いと申し上げましたが、この店で950円払うと、このような質量の排骨麺と水餃子とライスと漬物と食後のフルーツがセットになります。
皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。