ニラの産地
・国産ニラの生産量(収穫量)1位の産地、高知県の年間生産量は14,500 (t)で、全国シェアは24.9%です。
・作付面積は2位で、248 (ha)です。
⇒これは高知県全体の約0.035%を占める広さに相当し、「高知県の約2864分の1はニラ畑」という計算になります。
ご存じでしたか?
私の仲良しのお友達もJA所属のニラ農家さんですし、
子どもの仲良しのお友達の親御さんもニラ農家さんでお仕事をしてます。
きっとスーパーにいけば、
ニラの袋に「JA高知県」のプリントがされているのをみたことがある方も、多いのではないでしょうか。
関東では栃木が産地のようですが、私も東京にいるときに高知のニラを買っていたことがあります。
ちょいと自転車で走れば、ニラの香り。
私の住む町にはニラ畑があちこちとあります。
そして私の久しぶりのアルバイトは、
ニラの株間に生える雑草の草引きでした。
そんな楽しい仕事を、私は今までしたことがなかったのです。
天職だと思いました。
でも、ちょうど自分の貧血症状に気づかず、体調不良を月に1週間繰り返していた時期だったので、
残念ながらアルバイトは続けられませんでした。
それに、ニラがすでに育ったあとの株間の草引きだったので、
実際どうやって種から芽が出て成長するのかは、ニラ畑にでていても、知りませんでした。
というわけで、
自分でも種をまいて、畑でニラを育ててみました・・・といいたいところですが、ニラは1年目はか細い葉しかでてこないで、2年目にやっとニラの葉らしくなる、球根植物なのです。
そう、2年目にやっと、花が咲いて、種が付くまで、成長するのです。
ご存じでしたか。私は知りませんでした。
自分で種をまくまで、その幼苗のか細さも。
種をプランターにまいて育苗したものの、植え替えるのに失敗し、結局農家のお友達から苗をわけてもらいました。
去年植えて、
今年やっとニラらしくなり、収穫できました。
ニラはいまが花の時期です。
つぼみまでは、食べられるそうで、
子どもの仲良しの親御さんから、お仕事先でわけてもらったたくさんニラのつぼみをいただいて、
炒め食べました。くせになる、ほろにがい味です。
我が家の畑のニラも、つぼみがつき、花が咲きました。
とても商品として出荷できるニラではないのは、自分でもわかります。
それでも二年成長をまったニラです。
大事にいただきます。