親しい間柄
親しい間柄になると遠慮をなくしたり
自分のようになんでも知った気にになったり
まるで自分の一部のような幻想を相手に感じる人がいます。
本人は愛情深い自分という幻想とともに、
身近な人、親しい人が他者だということがわからない人間がいます。
親しい間柄こそ
相手を思いやり
相手を受け入れて
相手に寄り添わないと
その人を失うことになると私は思います。
私はイネイブラーなので
普通の人よりかなり我慢強いんです。
我慢強いし
ほとんどのことは水に流せるし
どんなことでも許すこともできます。
でもけして、傷ついていないわけではありませんし、受動攻撃にしても悪意にしても、
気がついていないわけでは決してありません。
むしろ人よりも敏感に感じ取り
気づいていて、深く傷ついている上で、
ほとんどのこと。。
どんなことでも許せるんです。
加害を行う人は
傷ついていない=気にしていないように思ってるのかもしれませんが。。
それは違います。
しっかり受け取ってます。
加害者の嫌味や、加害者からの雑な扱い。
暴言や、傷つけるような行動など。。
全て正面から受け取った上で
自分の中に飲み込んでいるのです。
受け止める器は無限ではありません。
どこかでその器は壊れてしまい
精神的に不安定になったりします。
どんなに自分と親しい間柄でも
その人はあなたではないのです。
自分と他者という境界線を引けない人は
身近な他者を大切にできないので
『自分』と『自分の〇〇』
それは自分の家族だったり、自分の恋人だったり、自分の友達だったり、自分の子どもだったり。。。
〇〇には沢山の人間関係が当てはまるかもしれませんが。。
自分と他者です
自分とそれ以外の人。。。
相手は自分ではないことをしっかりと知っておかないと。。。
人を傷つけたことにも気づかずに
傲慢な心を育ててしまうと思います。
忘れてしまいがちだし。。
人間関係に問題を抱えてる人や
生きづらさを強く自覚してる人などは
この境界線が曖昧なことがすごく多いと思いますので、人を傷つけてしまう前に。。
親しい間柄の中でも
そうでない人間関係でも。。
心の距離感をしっかり持って
自分のことも、相手のことも大切に思いやり、
寄り添える状態でいたいですよね。
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