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私もその能力がほしい【カナダの散歩日記】

雁の群れ

朝散歩。「いい天気やな」と空を見上げると、雁の群れ。今年もこの季節が来たな〜と思う。

この時期はカナダの至るところで、雁の群れが原っぱの上でたむろしてる。群れで道路を横断し、車も彼らが渡るのを待つ姿を見るのも微笑ましい。そして冬になると、暖かい地域に渡っていく。

私は、渡り鳥の群れが飛んでいる姿を見るのが好き。何を思って飛ぶのか、暖かい地域で何をするのか、群れでも迷う鳥はいるのかとかいろんな想像をする。

渡り鳥は、なぜ暖かい地域がわかるのか。なぜ迷わないのか。なぜあんなに規則正しく群れで飛べるのか。私の疑問に、Chat GPTが小学生でもわかるように答えてくれた。

Chat GPTの言葉を要約すると、渡り鳥は空気の温度や、日の長さを感じられるんだって。だからいつ、暖かい地域に行くべきかがわかるらしい。

次の内容がすごいと思うんだ。

渡り鳥には、「方位磁石(ほういじしゃく)」みたいな能力がある。地球には「地磁気(ちじき)」という見えない力があって、それを感じながら飛んでいるから、迷わず目的地に辿り着ける。旅行でもマップいらず。

渡り鳥が「V字」や「一列」になって飛ぶのは、仲間と協力し合うため。

前の鳥が飛んだときにできる風の流れに乗ることで、後ろの鳥は楽に飛べる。渡りの途中で迷子にならないように、連絡を取り合うんだとか。鳥も連携を取って協力し合ってるんだな。

私は「方位磁石」能力がほしい。

35歳、この前ゼルダのゲームでようやく方角がわかるようになった。それでもやっぱり、知らない道に行くと迷う。

人間は方角や方位磁石の使い方を勉強しないとわからないけど、鳥は体に備わっているのはすごいな。上記に書いた能力は全て、彼らが生き抜くために必要なんだろうな。

羨んでも、私には「方位磁石」能力がないので訓練するしかない。

今日の雲は羽みたい

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