本好きのアナタは、もう読んだ?
2018年の100冊読んだ本のリストをまとめました。
タイトルと作者、★の数と一言感想。ざっくりしか読んでない本もあり、内容を覚えてないものもあります。※読んだ順に書いてます。
1.マリオネットの罠 赤川次郎
★★★★★
叙述トリック。
2.むすびや 穂高明
★★★☆☆
おにぎりが食べたくなる。
3.教場 長岡弘樹
★★☆☆☆
警察学校の厳しさを垣間見た。
4.ツナグ 辻村深月
★★★☆☆
亡くなった大切な誰かを思い出す。
5.幻夏 太田愛
★★★★★
ハマった!お話の構成が上手!
6、7.犯罪者(上・下巻) 太田愛
★★★★★
ボリュームたっぷりだけど、面白くて一日で読み切った。
8、9.天上の葦(上・下巻) 太田愛
★★★★★
トイレに行くのも忘れて、何も手につかないくらい、夢中で読んだ。
10.カラスの親指 道尾秀介
★★☆☆☆
カラスの親指…そういうことか。
11.鈴木ごっこ 木下半太
★★☆☆☆
おいしい話には、必ず”ウラ”がある。叙述トリック。
12.聖母 秋吉理香子
★★★☆☆
おかん、怖いわ!
13.悪いものが来ませんように 芦沢央
★★★☆☆
いきすぎた母親…。
14.チェーン・ポイズン 本多考好
★★★☆☆
「その自殺、1年待ってもらえませんか?」。
15.龍神の雨 道尾秀介
★★★★☆
雨の日に読みたい。
16.火の粉 雫井脩介
★☆☆☆☆
ほとんど内容覚えてません。
17.Aではない君と 薬丸岳
★★★★★
未成年の犯罪。毎回考えさせられる。
18、19.犯人に告ぐ(上・下巻) 雫井脩介
★☆☆☆☆
私には難しい内容で、覚えてない。
20.異人たちの館 折原一
★★★☆☆
レビューに書かれたほどの衝撃さは無かったかな。
21.七つの会議 池井戸潤
★☆☆☆☆
私はこの人の作品苦手かも。会社の話が多いから、共感と感情移入しにくい。
22.凍花 斉木香津
★★★★★
三姉妹のミステリー。女同士は姉妹でも、母娘でも分かり合うのは難しい?!
23.罪の余白 芦沢央
★★★★★
パパ、いいぞ!娘の自殺の原因は、いじめ。娘をいじめた同級生(反省心なし)を、自殺した女の子の父親が追い込んでいく心理戦が面白かった!
24.青い鳥 重松清
★★★★★
自分を閉じ込めている檻から出よう。荒れた心を包み込み、癒やすような優しい作品。
25.木洩れ日に泳ぐ魚 恩田陸
★★☆☆☆
何かが起こりそうで起こらない。場面が変わらないから飽きたかな。
26.今だけのあの子 芦沢央
★★★★☆
女同士の友情って、こんなもん。”良い”意味でそう思った。
27.死刑に至る病 櫛木里宇
★★★★☆
面白かった記憶はあるのに、内容と結末が思い出せない。
28.昨夜のカレー、明日のパン 木皿泉
★★★★☆
こんな家族のカタチがあってもいいな。
29.満願 米澤穂信
★★★★☆
短編集。読んでる時は、かゆいところに手が届きそうで届かない感じがムズムズするけど、結末はかゆいところが思い切りかけたようなスッキリ感がある。
30、31.怒り(上・下巻) 吉田修一
★★★★☆
登場人物みんなの「怒り」が伝わってきた。
32、33.楽園(上・下巻) 宮部みゆき
☆☆☆☆☆
読んだのか疑うほどに、内容を全く覚えてない!
34.虚夢 薬丸岳
★★★☆☆
いたたまれない。
35.ダイイング・アイ 東野圭吾
★★★☆☆
なんかいつもの東野さんと違うね。官能的でした。
36.八日目の蝉 角田光代
★★★☆☆
セミのような日々でも、そこにあった幸せ。でも誘拐はダメ。
37.あらしのよるに 木村祐一
★★★★★
偏見と先入観で、人を見ていませんか?子供にはぜひ読んで、一緒に考えたい。大人も大切なことを学ぶ本です。
38.悪意 東野圭吾
★★★★☆
「悪意」丸出しの東野さんも良いね!
39.珈琲屋の人々 池永陽
★★★☆☆
コーヒー飲めないけど、コーヒーが飲みたくなる。
40.切り裂きジャックの告白 中山七里
★★☆☆☆
うーん。
41.償い 矢口敦子
★★★☆☆
自分が不幸になって、死んでいくことが「償い」じゃない。人生は何度でもやり直せる。その気があれば。
42.豆の上で眠る 湊かなえ
★★☆☆☆
私の理解力が乏しいせいで、あまり意味が分からなかった。
43.なでし子物語 伊吹有喜
★★☆☆☆
読むのに2週間くらいかかった(内容に入り込めなかったから、読むのが辛かった)。
44.インシテミル 米澤穂信
★★★☆☆
卑猥な物語じゃないよ。
45.一瞬の雲の切れ間に 砂田麻美
★★★☆☆
退屈した本の1つでした。帯に惑わされた…。
46.雪冤 大門剛明
★★★☆☆
騙された…(爽快感)。
47.水沢文具店 安澄加奈
★★★★☆
商店街にある、昔ながらの文具店に行きたくなった。
48.白夜行 東野圭吾
★★★★★
悲しく切なかったけど、読み応えがあった。
49.誤算 松下麻理緒
★★☆☆☆
遺産相続争い。人間の醜さが丸出しに…。
50.リアル鬼ごっこ 山田悠介
★★★★★
全国の「佐藤」さん、逃げて。こんな鬼ごっこヤダ。
51.贖罪 湊かなえ
★★★★★
感情的に言われた脅しの言葉に囚われ続ける少女たち…。言葉は考えて、選んで発しないとな。
52.悪党 薬丸岳
★★★★★
憎しみだけでは生きていけない(本文より)。
53.高校入試 湊かなえ
★★☆☆☆
現実離れしてて、好きじゃなかった。
54.模倣の殺意 中町信
★★☆☆☆
暗いお話でした。
55.侵食 櫛木理宇
★★★★★
人間が一番怖い。
56.火のないところに煙は 芦沢央
★★★★★
怖い話が苦手な人も読めるけど、夜に読むのはオススメしません(トイレに行けない)。
57.リカ 五十嵐貴久
★★★★★
ストーカーの話。執着、嫉妬、歪んだ考えが怖い。
58.リターン 五十嵐貴
★★★★★
リカの続編。『リカ』ほど怖くないけど、やっぱりエグいな。
59.リバース 五十嵐貴久
★★★★★
リカの生い立ち。歪んだ考えの原点は、これだったのか!
60.贖い 五十嵐貴久
★★★★★
五十嵐さんの作品は、どれも私を惹き込んでいくな〜。
61.あと少し、もう少し 瀬尾まいこ
★★★★★
青春物語は眩しすぎて苦手かも…。
62.スタートライン 喜多川泰
★★★★★
5年後の自分、想像できますか?今のままではいけない!そう思い直した1冊でした。
63.株式会社タイムカプセル社 喜多川泰
★★★★★
人生に遅すぎることは何もないって、ホンマやなと実感。
64.上京物語 喜多川泰
★★★☆☆
こんな素敵な教えをしてくれるお父さん欲しかった。
65.君と会えたから 喜多川泰
★★★★☆
今を精一杯生きる。”今”が過去と未来に繋がるから。
66.ケモノの城 誉田哲也
★★☆☆☆
ただエグい。グロい。恐ろしきマインドコントロール。いつまでも頭に残ってしまう…。
67.ソバニイルヨ 喜多川泰
★★★★☆
勉強、人生に悩む人たちの心に響く名言がいっぱい。
68.対岸の彼女 角田光代
★★☆☆☆
女同士、環境が違うだけで話が合わなくなる。難しいよね、女同士って。
69.翼 白石一文
★☆☆☆☆
主人公が自分に酔う姿が苦手でした…。
70.幸福な食卓 瀬尾まいこ
★★★★☆
最後がめちゃくちゃ切なかった。
71.億男 川村元気
★★☆☆☆
宝くじ3億当たった男が、「お金」について考える。
72.母性 湊かなえ
★★★☆☆
叙述トリックだった…。注意深く読まないと混乱する。
73.リバース 湊かなえ
★★★★☆
最後の一行からは「絶対」読んだらダメ。
74、75.冷たい校舎の時は止まる(上・下巻) 辻村深月
★★☆☆☆
不思議なお話。
76.きみの友だち 重松清
★★★★☆
切なくて、でも温かい。こんな素敵な女の友情もあるかもしれない。
77.女友達 新津きよみ
★★★★☆
いるいる!こんな女子!
78.ジャッジメント 小林由香
★★★☆☆
復讐が許されるなら、アナタは誰かに復讐しますか?
79.夜市 恒川光太郎
★★☆☆☆
妖怪のお話?私は苦手な作風でした…。
80、81.邪魔(上・下巻) 奥田英朗
★★★★☆
読後、「なんでそうなるねん?!」ってツッコミを入れました。
82、83.無理(上・下巻) 奥田英朗
★★★☆☆
題名通り、「無理」な登場人物たち。
84.いつかの人質 芦沢央
★★☆☆☆
自分勝手な犯人にイラ。主人公の女の子の成長、強さに感動。
85.真夜中のマーチ 奥田英朗
★★★★☆
アクション映画を観ているみたい。爽快感があった。
86.しゃぼん玉 乃南アサ
★★★★☆
人生、やり直しはきく。感動しました。
87.ある男 平野啓一郎
★★☆☆☆
愛する人の過去って大事?私の頭では理解するのが難しかった…。
88.瑕疵借り 松岡圭祐
★★☆☆☆
怖い話かと思ったら、ホロリとする内容でした。
89.イン・ザ・プール 奥田英朗
★★★★☆
こんな精神科医がいたら、悩みも吹き飛びそう!
90.空中ブランコ 奥田英朗
★★★★☆
『イン・ザ・プール』の続編。私は、前作の方が笑えて好きでした。
91.強運の持ち主 瀬尾まいこ
★★☆☆☆
占いはカウンセリングみたいですね。
92.これからの出来事 星新一
★★☆☆☆
星新一ワールドが広がってました。でも私の頭が柔軟じゃないから、「?」が浮かぶばかりでした。
93.僕は君を殺せない 長谷川夕
★☆☆☆☆
感想が難しい。内容がわかってしまい、最後まで読めなかった。
94.星の王子さま アントアーヌ・ド・サン・テグジュペリ
★★☆☆☆
名作だと言われているのに、全く何も響かなかった私。再読が必要。
95、96.砂の器(上・下巻) 松本清張
★★☆☆☆
まさか、こんな殺害方法があったなんて…。予想できなくて、やられた感がありました。
97.世にも奇妙な君物語 朝井リョウ
★★★★★
2018年読んだ本で、一番おもしろかった!「世にも奇妙な物語」が好きな人にオススメ。
98.スーツケースの半分は 近藤史恵
★★★★★
スーツケースが愛おしくなり撫でたくなった。旅に出たくなった。
99.はぶらし 近藤史恵
★★★★☆
「はぶらし」な〜。あれはアカンよね。
100.ダークルーム 近藤史恵
★★★☆☆
ミステリー短編集。謎めいた人物たちの不思議なお話でした。
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読むのも、書くのも大変だった!私は、ドロドロした女同士の話が好きみたいです(現実にそんな女子が周りにいたら嫌)。女同士の物語は共感しかないから、読んでいて楽しいんやろうな〜。あとはミステリーをよく読みました。推理しながら読んでいくのが好きです(だいたい外れます)。ミステリーばかり読むと気分が重くなるので、間に感動するお話やホッコリした小説を挟んで緩和。
2019年は、本から学んだことや名言をもっと貯めていこうと思います(あまり記憶に残ってないから悔しい)。そのために、いつでも簡単に見返すことができる読書ノートつくりました。今年も100冊読んで、読書ノートを埋めて自分の知識や考えを深めていくことにします。
今までnoteでは、読書が苦手な人のために書いていたのですが、今年は私と同じ様に読書が好きな人に向けて書いていきます。
よろしくお願いします。