アニメ『平家物語』を見て、竜宮城を作った【あつ森日記】
アニメ『平家物語』を見て、あつ森の島を平安時代にしようと思った。入念に計画を立てて、島を大改造。島の名前は「Livre」島だけど、私は「諸行無常」島と呼んでいる。
アニメの主人公のびわは平清盛、重盛、徳子などの平家の人たちと交流して、彼らの栄華と没落を見ていく。
あつ森では、びわのキャラを作った。びわの服は私の旦那さんが描いてくれた。忠実に再現できていて一気にびわっぽく。あつ森に「琵琶」アイテムはないので、バイオリンのバッグを背負わせてみた。
平家の栄華と没落を語り継ぐびわ。そんな平家一門への祈りを込めて、この竜宮城を守っている。「諸行無常」島を作ると決めた時、私はどうしても竜宮城を作りたかった。
島完成から1年経ってようやく、びわのお部屋も完成。ここからはびわちゃんが竜宮城を案内してくれるよ。
やぁ!びわだよ。早速だけど、竜宮城を案内していくね。
本当は生きてる人が行けない別世界なんだ。でも少しの時間なら大丈夫。もしこの島を訪問したら、竜宮城に長居はしちゃいけないよ。戻って来られなくなるかもしれないから。
徳子と重盛がお出迎えしてくれるよ。それでは、中に入ろう。
竜宮城へようこそ!
ここがメインホール。竜宮城にはこのメインホール含めて、6部屋あるよ。それらを簡単に紹介していくね。
次は、ここを訪れた人が滞在する客室を案内するね。ここに泊まる人はこの世の人じゃないんだ。大体の人はここに寄らずにスーッと死者の国へ行くんだけど、たまに無念や未練を遺した人が来るんだ。びわが話を聞いたり、弾き語りをしたりして、しばらく滞在すると死者の国へ行く。今日は誰も来ていないよ。それじゃあ、まずは貝殻の間から行こうか。
貝殻の部屋
ここが貝殻の部屋。貝殻のベッドだけの簡単な部屋だよ。貝殻をたくさん置いて、海の中の雰囲気を堪能してもらうんだ。夜はムードがあるでしょ?じゃあ、次のお部屋へ行こう。
人魚の部屋
ここは人魚の部屋。貝殻の部屋よりも家具は多め。クローゼット、引き出しや化粧台は飾りのようなもの。生きていた時の気分や生活感を味わいたい人はこの部屋に滞在することが多いかな。次は食事のお部屋ね。
食事の部屋
ここが食事の部屋。並んでいる料理はみんな、死者のみが口にできるんだ。生きている人たちの世界と同じご飯だよ。美味しそうだよね。次は大浴場へ行こう。
大浴場
龍宮城を作る時、真っ先に大浴場を作りたかった。お魚を見ながらリラックスできるのって良いよね。水とひとつになっている感じがする。最後は、びわの部屋を案内するよ。
びわの部屋
一気に、現実世界に戻った感じだよね。びわはこの部屋で、徳子や重盛たちのことを思って過ごしてるんだ。平家の鎧、徳子の着物、重盛の刀は、びわが大切に保管している。この部屋で琵琶の弾き語りの練習もしているよ。
びわの想い
この龍宮城は平家のみんなのことを思って作った場所。いろんな人の魂を送るのはびわの使命でもあるんだ。徳子や重盛、他のみんながいなくなって寂しい。でもびわにできることは、ここでみんなの安らかな眠りを祈ることと、彼らの生きた証を語り継ぐことくらいなんだ。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
猛き者も遂にはほろびぬ 偏に風の前の塵に同じ
諸行無常島のツアー記事です。興味がある方はこちらも目を通してくれると嬉しいです😄島作りの計画の立て方、エリアの詳細などを書いています。