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『ゼルダの伝説:知恵のかりもの』感想と教訓
『ゼルダの伝説:知恵のかりもの』をクリア!2週間ほどで終えた。私は初めてゼルダシリーズをプレイした感想、教訓や私の実生活に影響を与えたことを書きました。
※スクショにネタバレありです。
全体の感想
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私はエンディングで、涙が止まらなかった。物語全体が優しくて暖かいから。トリィとゼルダの友情、二人が困難を乗り越えて成長する姿、トリィが人間の感情を学んでいくところを思い出して感極まった。
体を張って頑張るゼルダの姿は「お姫様」というのを忘れる。火傷して、凍らされて、打撃を受けるし、崖も登るし、岩も投げる。プレイヤーの私が体当たりタイプなので、ゼルダに何回も大怪我を負わせてしまった。ベッドがあるからハートが減っても気にならなかった。
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「私」がゼルダになって、トリィと冒険を楽しんだから、最後は寂しくて泣いたのかもしれない。トリィの「ありがとう」で、私も心の中でゼルダとトリィにお礼を言った。
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初めてゼルダをプレイした。最終的に「いいお話」くらいで終わると思っていた。ゲームを終えた今はトリィが恋しい。もっとゼルダとトリィと冒険がしたい。サイドクエストはまだいくつか残っているから、しばらくこの世界に浸ることができそう。かりものを全部集めて、図鑑を埋めていくのも楽しい。
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『知恵のかりもの』は、小さな子どもにもぜひやってほしい。パズルを解くために頭は使うし、お話も優しくて心の育みになりそう。
星評価
★★★★☆
マップがもっと広ければ…と思った。でもこれでいいのかな。少しの寂しさが、逆にちょうどいい余韻?
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私の挑戦と成長
自力で解く
初めてゼルダをプレイヤーする私としては、パズルが難しく感じた。でもゼルダ歴20年の旦那さんからすると、簡単みたいだった。彼は「ゼルダならでは」の仕掛けをよくわかっているからだ。
私はいろんなかりものを使って、試してもうまくいかない。悩み続けて、同じ場所から2時間動けないこともあった。旦那さんはわずか10分で解決。結構悔しかった。
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いつもはちょっと行き詰まると、すぐ攻略を見ていた。でも今回は1回も見なかった。何度も欲求に負けそうになったけど、打ち勝ったぞ。人によってかりものの使い方が違うから、私の解決方法を見つける楽しさを味わいたかった。
最初はすぐ旦那さんに助けを求めたり、コントローラーを渡したりした。でも自力でクリアしたい欲が強くなっていった。彼もアドバイスを止めて、応援してくれた。
ゼルダは今まで学んだことの復習を、ボス戦で使うのもおもしろかった。自分でパズルを解けたときの達成感、爽快感がたまらない。
方角が分かるようになった
ゼルダをやって東西南北が分かるようになった。これはすごいこと。今までは何となく生きて来られたけど、ゼルダでは方角が分からないと次に進めない。旦那さんにも、自分が「北」を向いた時、右側が「東」になると教えてもらった。そのおかげで、現実世界でも方角が分かるようになった。まさかゼルダで、方角を学ぶとは!
現実世界への影響と教訓
ゲーム体験が日常生活に与えた影響
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外を歩いていても、「かりもののベッドあれば、簡単に飛び越えられるのに」と思うようになった。ゼルダの「ふっ」「ほっ」みたいなかけ声も無意識にマネしてしまう。あつ森で壺アイテムを投げようと思ってしまうのは、もうゼルダにどっぷりハマっている証拠。
ゲームから学んだ教訓
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自分が興味を持ったことには、恐れず飛び込むこと。このゲームの発売前の予告を見た時、「やってみたい」とワクワクした。発売が近づくにつれて、旦那さんよりもゼルダの話をしていた。その気持に従った結果、楽しくて泣くほど良いゲーム体験になった。
そのワクワクはすごく大事だと思った。私自身を作っていくものだから。自分が何を好きなのかを教えてくれて、前向きに豊かに生きようと思える。もちろん、興味に従っても期待と違うこともある。でも試さないと、好きも嫌いも分からない。私の興味の後押しをしてくれた旦那さんにも感謝している。
大人になると興味より義務を強いられることも多い。でも自分のワクワクを無視していては、誰かの興味や大事なものまで奪いとるかもしれない。そんな人間関係が良いものになるとは思えない。
このゲーム体験は、単なる娯楽を超えて、私にそういう学びをくれたように思う。だから誰がなんと言っても、酷評する人がいても、私は『ゼルダの伝説:知恵のかりもの』が大好きだ。
さいご
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次は、似たようなデザインと世界観の『夢を見る島』にも挑戦してみたい。私は多分、この可愛いおもちゃの国みたいなデザイン、かりものを使って戦うのが好きなんだろうな。
このゲームについて書きたいことをこれからも更新していきたい。