エリザベス・バンクスはイーストウッド、トム・クルーズを越えてもはやチャップリン!どういうこと?『コール・ジェーン-女性たちの秘密の電話-』
リアルミッションインポシブル、
静かな作品だ。
なぜ静かなのか。
違法活動を水面下で、
続けるひとたちの話しだから。
なぜ違法活動を。
ひとを救う為の法律が、
反対に、
その法律に追い込まれたり、
絶望するひとたちが多いから。
警察は動かないの。
警察も来る。
フランク・セルピコのような、
風貌の警官。
当時NYPDに勤務していたセルピコは知っていた可能性はある。
そんな静かな活動を、
静かに描いた作品。
まさに、
リアルなミッションインポシブル。
反戦運動も声だけで表現していた。
エリザベス・バンクスは、
本作のリアルバービーのような難しい世界観を背負ったり、
プロデューサー業もやり、
『チャーリーズ・エンジェル』や
『コカイン・ベア』のような、
エンターテインメントバリバリの、
シナリオ、演出もやる、
しかもかなりの腕前、
トム・クルーズでも監督作品は無いのではないか、
イーストウッドもコカイン・ベアのような、
楽しい作品は撮れないでしょう。