『羊たちの沈黙』のプロデューサーから直接聞いたジョナサン・デミの裏話。『ストップ・メイキング・センス』
ストップ・メイキング・センス、
メイキングセンスを止める、
意味付けをストップ、
私をデヴィッド・バーンと呼ぶな、
私たちをトーキング・ヘッズと言うな、
時に身を任せろ・・・
目の奥は笑わないサイコキラーは、
音楽だけでなく、
ファッションのモードも最先端だった。
半世紀近くを経て、
新作を作り、
改めて本作をスクリーンで公開する事も視野に入れていたのかもしれない。
ゼロからステージを作りながら、
唄いながらの、
パフォーマンスは、
ライブドキュメンタリーではなく、
ジョナサン・デミから、
スパイク・リー、
『アメリカン・ユートピア』まで繋がるミュージカル映画である。
『哀れなるものたち』のスクリーンの入り口に並んで、
STOP MAKING SENSEの、
パブロ・フェロの文字があった。両方を撮影しようかと携帯を取り出したがストップした。
【蛇足】
『羊たちの沈黙』のプロデューサーから直接聞いた話し。
連日の深夜までの撮影で剛を煮やしたプロデューサーはロケ時の電源車の電源をオフにして現場を真っ暗にして、無理矢理、撮影を終わらせていたらしい。
そうすると落胆したジョナサン・デミを慰めるのはいつもジョディ・フォスターだったらしい。
どういう風にジョナサンが落胆していたかはyoutubeで話しています。