詩のご紹介156 空があるように(小黒恵子作) ~エメラルドの約束
こんにちは。小黒恵子童謡記念館です。
今回の詩は、大人の詩集第2作目「エメラルドの約束」から、「空があるように」(エメラルドの約束)です。
「詩集:エメラルドの約束」については、下記をご覧ください。
まずは「目から」。
空があるように
~エメラルドの約束 「エメラルドの約束」より~
小黒恵子作
逃げても逃げても
空がどこまでもあるように
あたしの心に住んでいるあなた
今
いちばん欲しいもの
あなたの愛
おもちゃが欲しくて
泣く幼児(こども)のようにあなたの愛が欲しい
いつから
こんな気持になったのでしょう
次は「耳」からお聴きください。
朗読:大森寿枝
最後まで、お読みお聴きいただき、ありがとうございます。
次回の詩は「誰にもあげない」(エメラルドの約束)です。(S)