【デキる上司は知っている】理想のリーダーになるための、たった1つの◯◯
こんにちは!
OGSシニアコンサルタントの深石です。
下記に簡単な自己紹介を記載しています。
・深石 圭
・埼玉大学大学院卒
・組織コンサルティングファームで、100名以上の経営者の課題解決を支援
・現在はエックスラボ取締役兼コンサルティング事業部責任者として従事
・日本のビジネスを強くするという想いのもと組織の事業成長支援を実施
▼今回のnoteは下記のような方に読んでいただきたいです!▼
・理想の上司になりたいのに、困っているリーダー
・部下を元気にしたいけど、笑顔にできていないリーダー
もし、参考になったポイントがあれば
コメントやツイートでシェアをしていただきますと嬉しく思います!
さて今回のテーマは下記になります。
皆さんにとって理想のリーダーとは、どんなものですか?
理想のリーダーと言っても、人それぞれ想起する像は異なると思います。
少しだけ下記に例を挙げてみました!
【仕事の能力が高いリーダー】
・先頭に立って、部下達のお手本になるリーダー
・目標を定め、チームや組織を正しい方向へ導くリーダー
【人望が厚いリーダー】
・チーム全体の責任を一身に背負うリーダー
・周囲の人から人望を集めるリーダー
まだまだ、いろんな特徴がありそうなので一旦このくらいにしておきます笑
では、皆さんはこのようなリーダー像に近づけていますか?
「自分は理想の上司だ!」と断言できる人は少ないと思います。
私も自分がイメージする理想の上司像になるために努力中です。
以下のグラフは会社員の半数以上の人が
「職場でリーダーシップが無い人がいる」と回答した結果になります。↓
出所:社会人の55.8%がリーダーシップの必要性を感じている!「理想のリーダー」第1位は?
アンケート概要:オウチーノ総研が首都圏在住、就労中の20歳~59歳男女851名を対象に行った「『リーダーシップ』に関するアンケート調査」
つまり、困ったことにリーダーシップを発揮できている人の方が少ない!
ということなのです。
これは勝手な私の推察ですが、リーダーでありながら
下記の言動をしている人が大多数ではないかと思います。
・チームのビジョンを明確に示せていない…
・意図意味をしっかり伝えず指示だけしている…
・過去の原因分析や課題(弱み)ばかりにフォーカスしてる…
・笑顔よりもしかめっ面をしていることが多い…
・波長が合う、合わないで感情が入ってしまう…
・いつも忙しく話しかけ辛い空気感が出てしまってる…
・利己的な発言や言動をしてしまっている…
・決まったことを率先して行動できていない…
・ついつい保守的で変化を嫌ってしまう…
いかがでしょうか?
上記のようなリーダーに人はついていきたいとは思いませんよね、、
このような行動をとってしまう原因は、
小さなプライドが邪魔をしているからです。
自分を変えたくないというバイアスに侵されているだけです。
コンフォートゾーンにいたい、という甘えがあるだけです。
その組織やチームは、それを率いるリーダー次第で、
成長スピードや成長角度が決まると言っても過言ではありません。
そのくらい、リーダーは重要な存在です。
「組織はリーダーの器以上にならない」
これは、京セラ創業者の稲盛和夫氏も言われています。
このnoteを見てくださっている皆さんは、
組織やチームを率いるリーダー(≒責任者)が多いと思います。
皆さんが管轄するメンバーの方々が成長できるか否かは、
皆さんの器の【大きさ】や【深さ】に直結しています。
それだけリーダーは責任重大ということです。
では、理想のリーダーになるためには何をすればいいのでしょうか?
答えは下記になります!
シンプルな答えですよね。
しかし、これが本質です。
自分がついて行きたいと思う像に、自分自身がなることで、
自然と部下からついて行きたいと思ってくれるということです。
私であればこの問いに対して、以下の要素ができきます!
・チームが目指す場所や状態をしっかりと指し示している
・意図意味や背景をしっかり説明し、メンバーを動機づけている
・変えられない過去ではなく、常に未来を見ている
・厳しさと優しさをバランス良く併せ持っている
・誰にでも分け隔てなく真摯で誠実な対応をしている
・話しかけやすい雰囲気づくりや人間関係ができている
・誰よりも何よりも仲間のことを優先して行動している
・誰にも負けない努力をし、何事も率先垂範している
・出来ない理由ではなく出来る方法を常に考えている etc
この条件に対して、今自分が出来ていないことがあれば、
それを淡々と実行・実践していく。それだけです。
つまり、理想のリーダーの条件は、すでに自分の中にあり、
それを実行する上で、特殊能力が必要なわけではありません。
最後にもう一度言います。
組織やチームは、リーダーの器以上にはなりません。
ぜひ、リーダーの自覚と自負を、再認識していただき、
チームの成長のためにまず皆さん自身が進化していきましょう!
先週の木→金の1泊2日(@京都)で、
【OGS リーダーシップ塾】を開催いたしました。
今回も、ご参加いただきました企業様と共に、
とことんリーダーシップと向き合った2日間でした。
この【OGS リーダーシップ塾】では、
100年以上前に旧日本陸軍が直面した山岳遭難事故を、
ケーススタディの題材として用いているため、
参加者様全員がこのストーリーに自身を投影し、
「もし自分が隊を率いるリーダーだったら?」
「この場面でどのような判断をしていたか?」
ということと、とにかく向き合っていただきました。
研修後のアンケートでは、
下記のようなコメント(一部抜粋)をいただきました。
【不動産事業:課長様】
書ききれないくらいの学びがあった。
インプットだけではなく、アウトプットの意識も忘れず、
仕事に取り組んでいきたい。
【不動産事業:主任様】
問題から目を背けていた。傍観者ではいられない立場であり、
自分が組織の成長を止めている可能性があると気づけた。
【福祉事業:部長様】
リーダーの選択・決定で結果は如実に現れてくることを学んだ。
これまで強い覚悟があったわけではなかったので、
今後はしっかりと自覚を持って仕事に挑んでいきたい。
【サービス業:部長様】
今までの自分になかった視点から物事を考えられるようになったので、今後もさらに様々な学びから成長を得ていきたい。
【OGS 】は多くの企業様を支援しております。ご興味がある方はぜひお問合せください!