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里山から考える資本主義

冒険研究所で開催している「冒険クロストーク」の第2回目が決まりました。

12月12日(土)に、ゲストに澁澤寿一さんをお招きします。

チケット申し込みはこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/013p5c37f0c11.html

来年のNHK大河ドラマは渋沢栄一が主役となるそうで、新しい一万円札の肖像画も、福澤諭吉から渋沢栄一に変わるようです。

その渋沢栄一を曽祖父に持つ澁澤寿一さんは、ハウステンボスの設立や、多数の環境NPOに携わりながら、日本各地での地域づくりに長年尽力されています。

澁澤さんインタビュー記事
https://watashinomori.jp/interview/image_itv_03.html

2002年からは、「森の聞き書き甲子園(現在は、聞き書き甲子園)」を主催。
https://www.kikigaki.net

マタギ、炭焼き、樵など「森の名手・名人」の知恵を現代の高校生に繋ぐ活動を行い、2007年その活動母体としてNPO法人「共存の森ネットワーク」を設立し、現在は理事長。

岡山県真庭市では1998年から木質バイオマスを利用した地域づくりにも取り組み、全国的に有名になった「里山資本主義」の実現に携わりました。

渋沢栄一という、日本に近代資本主義を根付かせた曽祖父を持つ澁澤さんが、なぜマネー資本主義ではない「里山資本主義」に向かったか?

渋沢栄一の目指した未来とは何だったのか?現在の日本は、その理想通りなのか?
人間にとっての幸せとは何か?日本人がこれまで歩んできた生き方、そしてこらからの生き方とは?

田舎だからこそ生まれた「里山資本主義」とは何を目指しているのか?
たっぷりとお話を伺いたいと思います。

13時からの第1部は、澁澤さんからの講義をいただきます。
16時からの第2部は、荻田から、そして皆さんからの質問をいただきながら、澁澤さんとのトークでたっぷりと語り合いたいと思います。

会場定員は20名、オンライン視聴は人数無制限で行います。

会場、オンライン共にイベント後の後追い視聴ができますので、当日の都合がつかない方、1部2部のいずれかにしか参加できない方でもご心配なく。

参加費は1部2部通しでお一人2000円。学生(大学生以下)は学割として1000円で結構です。

チケット申し込みはこちらから
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https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/013p5c37f0c11.html


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【ゲストプロフィール】
澁澤 寿一(しぶさわ じゅいち)
1952年、東京生まれ。東京農業大学大学院博士課程修了。
1980年、国際協力事業団(JICA)専門家としてパラグアイ国立農業試験場に赴く。
帰国後、1983年よりテーマパーク「長崎オランダ村」、生態系公園「長崎バイオパーク」、循環型都市「ハウステンボス」の設立に携わり、取締役として、社長室長、法人営業部長、東日本営業本部副本部長等を歴任。企画段階から建設・運営段階まで経営に関わる。(1995年退任)
1995年からは、ベトナム、ミャンマー、エクアドルなど各国で、マングローブ林の復元と集落の持続可能な経営を目指す。
1997年からは、NPO法人「樹木・環境ネットワーク協会」理事長として、日本や各国の環境NGOと森づくり、地域づくり、人づくりの活動を実践。地域の里山保全、奥山の環境修復、都市の緑地や公園のメンテナンスなどを、NPO、企業、行政の協働で進める。(2017年理事長退任)
また、2002年より、林野庁、文部科学省、(社)国土緑化推進機構とともに「森の聞き書き甲子園(現在は、聞き書き甲子園)」を主催。
https://www.kikigaki.net
マタギ、炭焼き、樵など「森の名手・名人」の知恵を現代の高校生に繋ぐ活動を行い、07年その活動母体としてNPO法人「共存の森ネットワーク」を設立し、現在は理事長。(2010年より水産庁、環境省も主催者に加わり、海・川の聞き書きも開始)
環境教育の面では、豊田市・トヨタ自動車・NPO共催の、新環境教育プログラム「豊森(とよもり)なりわい塾」 実行委員長を務め、過疎地に定住する若者の育成を進めながら、多業社会の実現を目指す。(2011年―現在に至る)
http://www.toyomori.org/index.html
真庭なりわい塾(2016年―現在に至る)、石徹白カレッジ(2016年―現在に至る)、三方ソーシャルビジネスカレッジ(2018-現在に至る)各塾長。
社会づくりでは、バイオマスを活用した地域づくり事業を手がけ、岡山県真庭市では1998年より「資源循環型事業連携協議会」会長、「真庭市バイオマス利活用計画策定委員会」委員などを務め「里山資本主義」の実現に携わる。「真庭バイオエネルギー株式会社」代表取締役。他に山形県エネルギー政策アドバイザー、愛知県豊田市「一社おいでん山村」理事、地域再生マネージャー(総務省・ふるさと財団)、福井県「里山・里海湖研究所」アドバイザーなどを務める。
2009年より、「農山村支援センター」副代表(東京農業大学内)
世田谷区教育委員会・教育長職務代理者、國學院大學講師、日本映画大学講師、他。
明治の実業家・澁澤栄一の曾孫。農学博士。

司会進行
荻田 泰永(おぎた やすなが)
北極冒険家。1977年神奈川県生まれ。
2000年、大学中退後に冒険家大場満郎氏が主宰した北極冒険行に参加、以来毎年のように北極圏各地を単独徒歩により踏破。
2016年カナダ最北のグリスフィヨルドからグリーンランド最北のシオラパルクまでの単独徒歩行(世界初踏破)、2018年1月には南極点無補給単独徒歩到達(日本人初)など。
第22回植村直己冒険賞受賞。
・「北極男」(講談社/2013年11月)
・「考える脚」(KADOKAWA /2019年3月)

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