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人間失格の感想

こんばんは、本日もお疲れ様です。

昨日言っていましたちゃんとした人間失格の感想をつづっていきたいと思いますが中高と国語は平均以下だったので何卒ご了承ください。

1 主人公 葉蔵(ようぞう)について

私はこの主人公は作者である太宰治本人が自身の経験に脚色を加えて書いたものだと思います。

そもそも読んだ人にはわかると思われますがあのリアルすぎて気持ち悪い葉蔵の日記内容は経験してなきゃ書けないだろ・・・みたいなことが多く書いてありました。

その分背景などは想像しやすくかなり読みやすい一冊ではありました。

2 葉蔵に惚れた女性たち

主人公の葉蔵に惚れ関係を持った女性は皆揃って訳アリの人たちです

夫が捕まってたり 未亡人の方だったり(時代が時代ですので医療の発展も未熟なので仕方がないですね💦) 大人への通過点がまだの煙草屋の娘だったり。

1人の方に関しては一緒に入水して主人公は生き残ったけど女性は亡くなってますから内容的には高校生から大学生の方にお勧めしたいなと勝手に思ってます。

訳アリの女性たちですが、正直普通に羨ましいです。くぅww

3 太宰治の人間性について

太宰治は人一倍感受性が強く傷つきやすくコンプレックスの塊だったのではないかなと思います。

要するにスーパーネガティブ人間です。

メンタルが強かったらこんな葛藤だらけのリアリティ小説は書けないですもん(笑)

太宰治本人も最後は愛人と入水を行いこの世を去ったので最期は自分ではどうしようもできない自分の中の闇が太宰治に覆いかぶさってしまったのではないかなーと書き綴らえています。

4 終わりに

まだ人間失格という一冊のみしか読んでいないにも関わらず人間性を語るには表面的すぎるかもしれないしファンの方は嫌な思いをするかもしれません。

ですが、その一冊で理解能力に乏しい私が「太宰治という人物はもしかしてこんな人間だったのか?」と想像することが容易くできるくらい内容が詰まっていて読み応えのある書籍なのではないかと思います。

珍しく真面目に綴らせていただきました。

正直学生生活ではこんなに長い読書感想文を書いたことがありません。

達成感と人様に読まれるという不安があります。

改善点やアドバイス これは違うなどと言った意見がありましたらコメントお願いします。

本日も1日お疲れさまでした。

                            以上



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