【最新_セミナーメモ】GreenSpoon グリーンスプーン|ブランドづくり D2C CRM|公式ウェブマーケティングセミナー_20210623
こんにちは。
チョコレートブランド「ひとくち -HITOKUCHI-」を運営しているおぎーです。
累計会員が2万人を越え、有名人も利用しているパーソナルスムージー・スープのグリーンスプーン。
ぼくも利用して、とても美味しい商品に感動したのですが、ちょうどグリーンスプーンの立ち上げ〜今を紹介するマーケティングセミナーが開催されていたので、参加しました。
D2C ブランド世界観づくり 起業 立ち上げ CRM インフルエンサーマーケティング といったお話をお伺いできたので、以下メモを共有します。
グリーンスプーン現状
・累計会員数:2万人
・販売数:50万個
SNSから人気になった。
SNSで話題になって、メディアから声がかかり、かなり露出できた。
D2Cで大切なこと
・SNSでの集客
・CRMの革命
CRMはD2Cの肝 LTV直結
・ステータスに応じたメッセージの出し分け
・注文一ヶ月後のオンボーディングメール
・LINE(使い方、シーン、ランキング)・LINEではより美味しく食べてもらうためのナレッジ配信
・新商品発売時のアナウンス、、、など
ブランドにおいて大切なこと
・オンリーワンになってくこと
そのための、
・伝わるブランド意義
・世界観を体現したデザインと品質
立ち上げの4ステップ
1)世界観づくり
ブランド=「これじゃないといけない理由があること」&自己表現のツールになること
名前つける時に「パッと見て読めること」を意識した
音 伸ばし棒入れたかった
書いたときの字面
グローバルを見据えていたので、海外でも通用する名前
野菜取らないといけない日本人の観念でグリーン、スプーンは食のサービスと分かるキャッチー要素
他のブランドは食品飲料の領域でかなり参考にした
参考にしたブランド:スタバ、ハーゲンダッツ、ゴディバ、ハイネケン、レッドブル、よなよな
高価でプレミアムであること Category Positioning
ゴディバ:高級チョコレート、ハイネケン:プレミアムビール
利用シーンや特定モーメントの規定 Scene Moment
ゴディバ:誰かへの贈り物、ハイネケン:特別なイベント
エモーショナルな価値体験 Category Positioning
ゴディバ:外さない安心感、ハイネケン:盛り上がりを創り出すお供
エモーショナルな価値体験は、幸せとは何ですか?の問から始まる。
ここに熱意が無いと何も作れない。
グリーンスプーンの世界観
「たのしい食のセルフケア文化を創る〜新しいウェルネスブランド」
Category Positioning ヘルシーなファーストフード
Scene Moment 簡単にいつでも野菜が摂れる
Category Positioning 自己肯定感/自分を好きでいられる
日常の一瞬だけでなく、”人生という視座でも一環したウェルネスの価値提供を”
ブランドビジョン
「自分を好きでいつづけられる人生を」
たのしい食のセルフケア習慣を身に付け、自分を大切にしている実感が、あなたの「自分を好きでいつづけられる人生」に繋がりますように
→20代前半からずっと考えていて、固まるのに何年もかかった
→このビジョンからすべての商品開発やサービス設計に落とし込む
テーブルからワールドまでサービスとして提供していく
カラダの健康
ココロの健康
地球の健康
2)高品質な商品作り
ブランドストーリー:たのしい食のセルフケア文化を創る
たのしさは続くために必要
アンニュイでユニークなキャラクター、おしゃれなパッケージ
作業工程まで思わずスマホのカメラを向けたくなる”体験”まで設計する
新しい要素が大事=パーソナルスムージー
聞いて最後に!?が付く言葉だと良いと考えていた。
分からないようで分かるような言葉がメディアの引きが良い。
PR戦略もパーソナルスムージー1本でやった。50社取材取れた。
「新しい要素」具体例
診断のパーソナライズ、フルーツや緑のスムージーしかなかった→いろんな野菜のスムージー作った。
パッケージは野菜の会社っぽくないようにした、野菜の断面の写真だと埋もれるので敢えてイラストにした
独自性のある商品だけじゃ足りない(注:独自性があることは前提条件)
お客様のテンションが上がること、ベネフィットが無いとだめ。
瞬間冷凍で栄養素が壊れないようにした。
最初の商品開発
原価の積み上げで売価を作るしかできなかった。
最初の製造先を探すのはリストアップして、全部電話した
3)コミュニケーション戦略策定
デジタルマーケティングの打ち手はちゃんとやっている。ブランド作ったから広まった・サブスク伸びたわけではない。
インスタ:映える発信
グリーンスプーンマガジン:深いパーソナルストーリー発信 ー Twitter連携でトラフィック強化
ブログ、ユーチューブなどプラスの発信と強化
SEO強化
認知
一度もPR費を払わず1,000名を超えるインフルエンサーと関係構築
雑誌などで露出して認知獲得→刈り取りのWeb広告は投下している
UGCがちゃんと生まれている背景
ブランドの投稿で、写真の撮り方をちゃんと教えてあげる
タレント・有名人も投稿してくれるので、それを見て投稿してくれたりもしている
→インフルエンサー、インスタグラマーが「独自性・今まで見たことないからアップしたくなる」ことが大事
→単なる化粧水だと、今まで何十回もギフティングされている
もともとインフルエンサーとつながりは結構あったが、基本的には1人1人DMして仲良くなることが大事
4)CRM設計
ブランドを体現するオウンドメディア
実際にグリーンスプーンを使ったユーザーの気持ち、人生の変化など発信して共感してもらうのが効果感じている。もともとアレンジレシピを投下していたが、これはやめる。
顧客に楽しんでいただくサービスを作るCRM
安心してサービスを利用いただけるCS
クイックな体験設計の開発
冷凍庫がいっぱいになってしまう懸念を受け、すぐにパウチタイプを開発した。サブスク会員の8割がパウチタイプに移行した。
ひとくち食べた瞬間、おすそわけしたくなる、最高の口どけ「ひとくち -HITOKUCHI-」チョコレート
ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。
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