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パパカメラマンの結論構成(2025年1月現在) カメラ初心者向け

結論から!

カメラ機材編
フルサイズ、アクションカム、Osmo Pocket 3

レンズ編
僕は24、50、85mm
一応17-28mm持ってるけど使ってない
将来的には超望遠ズーム購入予定(運動会など)

持ちだし編
Max(家族旅行など)POV、Osmo Pocket、フルサイズレンズ2本
Mid(大きめの公園に)POV or Osmo Pocket フルサイズレンズ1本
min(夕飯だけ)Osmo Pocket 3のみ

編集編

写真編
Lightroom しか使ったことない
ipadやスマホでLightroom(クラウド版)を使用
PCでLightroom CCのカタログを外付けSSDに作成し、クラウド版と
同期をした上でクラウド版に入っている写真を削除する
何言ってるかわからないかもしれないけど、これが最強

動画編
編集は基本忙しくてできないと思った方が良い
各アプリの自動編集便利
ただ、できる環境は整える必要がある
PCよりかはiPadとかの方が気楽かもしれない
(もちろんハイスペックPC持っている場合は別)
動画は長回しはおすすめしない 30秒ぐらいが良い
色編集もしないから安心してフルHDでの撮影おすすめ
どうせ他の人がストリーミングで見る時はフルHDぐらいなんだから

その他
みてね は無限ストレージ
カメラは自己満足
大抵スマホで事足りるのはわかっている
「スマホでいいだろ」という意見には
「まぁそうですね、ただカメラが使いたいだけなんですよ、自己満足のために」
という返答を。

はい、というわけで。久しぶりにがっつりカメラのnoteを!
新年あけて、やる気があるうちにやっとけということで頑張って書いてみます。
パパカメラマンとして、早1年半。自分なりに現在考えている、「カメラ沼にハマった僕の最適解」が上記。最近は知り合いに子どもが生まれる人が多くて、その人たちから「カメラやっぱ気になってるんすけど、何が必要っすか?」みたいな質問結構もらってたんですよ。自分なりに都度返答してはいるんですけど、ほんとに結構聞かれるので、なんだか疲れてしまいまして…。なんで疲れるのかを考えたら、自分の中で毎回毎回返答をかんがえてたからだと気づいたんですよ。自分の中の正解って何となくあったんですけど、それを毎回毎回言語化するのが、辛かったんです。
なんで、自分の中の結論を一度記事にする(言語化する)ことで今後を楽にしようという魂胆です。なんだか超大作になってしまいそう。。。お好きなところだけお読みください。

目指すべきYoutuberはあまりにも高みすぎて、参考にならん!っていう一般人のみなさま。僕もそっち側です。安心してください。限られた貯金、資材の中でなんとかやっていきましょう。

機材編

カメラ本体

まず、悩んでいる人はフルサイズカメラを買いましょう。
別にAPSCでもいいんです。十分ですよ。レンズも安くなるし、全然綺麗に撮れるし。
けど、こうやってこの記事を読むぐらいにガジェットを調べる人たちはこだわりたくなる気質があると思います。APSCを購入した後に、カメラYoutuberの動画を見てください。フルサイズレンズのレビューばっかり。僕は多分それをみて、おそらくずっとフルサイズにコンプレックスみたいな気持ちを抱き続けちゃうだろうなぁ、と思ったので、頑張ってフルサイズにしました。別にそれも踏まえた上でAPSCを購入したのであればいいです。逆にその割り切れる気持ちはとても素晴らしいです。ただ、基本的にガジェオタは物欲にことごとく負けてきた人たちだと思うので、言います。とりあえずフルサイズ買っとけ。

メーカーは別にどこでもいいと思います。僕はカメラとか以前に日本のSonyという会社が好きなので、Sonyしか調べなかったし、購入してませんが、別になんでもいいと思います。AIAFが早いという一点だけで、子育てを考えるのならSonyは十分おすすめです。2025年1月現在ならα7c2がいいです。E1もかなり悩みますが、写真をしっかりと考えるのであればやはりα7c2がいいです。これは画素数とか夜間性能とかではなく、モードダイヤルの有無によります。
ただ、ライカはやめときましょう。ライカにお金かけるのはTop Youtuberになってからでいいです。まずは子どもにお金かけましょう。

アクションカム、Osmo Pocket3

必要です。フルサイズで動画が撮れるんだから別に良くない?と思われるかもしれません。違います。撮りません。なぜなら手ぶれがひどく、見るに堪えないからです。α7c2などについているアクティブ手ぶれ補正もかなり精度は良いです。しかし、フルサイズカメラを持って街歩き動画を撮るのは余程のマッチョじゃない限り無理です。重いです。ジンバル?冗談はやめてください。観光地でカメラを首から下げるお父さんはいてもジンバルに載せてる人はいないですよね?それが答えです。無理です。いくらコンパクトジンバルを謳っていたとしても、でかいし、毎回乗せる時にバランスを考えるのも大変だしで、全く実用的ではないです。動画のみしか撮らないならいいですけど、大抵の人はそこまで振り切れてないと思います。間違ってもジンバルは買わないでください。必ず後悔します。作品を撮るんだという人は逆に買わないと後悔します。
なので、動画は別の機材に頼るのがいいと結論づけました。
手ぶれ補正が強力でなにも考えずに撮れるもの!アクションカムとOsmo Pocket3です。

Osmo Pocket3が最も良いです。今からカメラを始める人にはフルサイズより何より、まずOsmo Pocket3をおすすめしています。手ぶれ補正と暗所性能、この2つがスマホに比べてあまりにも良く、簡単にスマホとの違いを認識させてくれるものだからです。どんなところに持って行ってもノイズの少ない、安定した動画が撮れる。手ぶれを完璧に抑えられるから、夜間にSSを伸ばした写真も撮れる。一般人カメラマンとしては、カメラ史に残る偉大な名機であると、勝手に確信しています。Osmo Pocket3は今までの1インチセンサーコンデジ(動画機)を過去のものにしてしまいました。それはその小ささ、機動力、安定感。全てにおいてです。騙されたと思ってまず買ってください。フルサイズを買うお金がないならまずはOsmo Pocket3を買ってください。いいから、後悔しないから。

唯一弱点があるとすれば、ジンバルのことを考えなきゃいけないところ。ジンバルの可動域とか、しまう時に変な力は加わってないかとか。あとは雨の日とかは濡れたら終わりなので、使いにくいとか。
ほとんどの場合、お手軽に使えるんですが、一部の悪条件のときには使いにくい。
そこを補ってくれるのがアクションカム。僕はサブスクの無制限ストレージが良すぎてGoproから抜け出せないですが、今から買う人はDJI Osmo Action PROシリーズがいいと思います。
アクションカムはPOVなどで普段はつかいますが、沐浴の様子とったり、海で撮ったり、公園の砂場に埋もれさせてみたり、ほんとに何でも使えるのが強み。子どもにぶんどられて、投げられてもびくともしないのもよき。
ただアクションカムは夜間撮影が弱いのでそこは注意が必要です。

街歩きのPOVや晴天時はアクションカムを使って、ホテルとか室内系の動画はOsmo Pocket3でとる。これで望遠以外のほとんど全ての状況をカバーできます。

レンズ編

僕は単焦点派です。
なぜか。パッと急いでカメラをかまえたときに、画角を決めるという作業をなくせるからです。その分構図にだけ意識を向けて写真をとる。ホワイトバランスとかは後からいじれるので、あとは露出、 SS、ISOの値に気をつける。
今の自分はそれで精一杯です。
もうちょっとよってズームして取ればよかったとか、もうちょっと広角側にして取ればよかったなんて、後悔もないっていうのも利点です。その画角しか取れないんですから。
以前は28−200mmの記事を書いたりしていましたが、それも結局は使わなくなってしまいました。
単焦点の方が軽い、明るい、画質がいい。
代わりに利便性を失ってはいるんですが、まだうちの子は1歳半。そんなに遠くから写真をとることもないので、別にいいんです。運動会とかが始まったら50−300とか買いたいなと思ってます。

では単焦点はどれがいいのか。
個人的に好きなのは24、50、85の組み合わせ
これはAPSCモードも考えると、24、35、50、75、85、130の画角が撮れる組み合わせです。
僕はAPSCモードでの撮影も全然OKなタイプです。画素数が下がりますが、スマホでみるには充分だからです。
おすすめは広角側から決めること。
僕は超広角の写真はうまく扱えなくて、24mmが好きだったので、35mmを兼ねることができた。なので標準域は50mmにしました。
たとえば広角が20mmがいい人は標準域40でもいいかもしれませんし、広角16mmの人はAPSCでも24mmぐらいにしかならないので標準域35mm(APSCモードで52mmぐらいになる)でもいいかもしれません。
望遠側は85mmぐらいでいいと思います。家族の写真をとるのにそんなに遠く離れられないですし。
ちなみに集合写真とかでは一応Osmo Pocket3が20mmぐらいの画角なので、それで代用することもあります。

風景とかマクロとか興味ある人はもっといろんなレンズがあるとおもいますが、とりあえず子どもと妻と旅行の風景をとるだけど自分としてはこの3本で大満足。
旅行に行くときは場所によって持っていくレンズを変えます。室内が多そうなら24と50。外で思いっきり遊べそう、だけど旅館の中も撮りたいなら24と85。よくわからんけど持っていくときは24、50。ちょっと公園に行くときはその時の気分でどれか1本を。

ちなみにフルサイズレンズにフィルター系は使ってないです。そろそろ外で走り回れる年齢に子どもがなってきたので、NDフィルターは検討してもいい時期だとはおもいますが・・・
基本的に、いくらF値とSS上げても白とびしそうだなぁと思ったら写真は諦めてます。背景ボケを諦めれば、記録としてはそこそこの写真が撮れて、今のところこれで取れない状況ってあまりなかったんですよね。そしてそういう状況って、おそらく真夏のど晴天だと思うんですが、そんな状況下で外でレンズ外したら調整したりってやりたくないから、結構すぐ諦めちゃいますw
もちろん運動会用にいずれは買うと思います。

Osmo Pocket3のNDフィルターは買った方がいいですよ。僕はND64をケースにつけていつも持ち歩いてます。一応カバンの中にんD16,256はあるんですけど、ND64が1番ちょうどよく遮光してくれている印象です。
サーフィン(直射日光と海からの反射光で白飛びしまくりそうな状況)とかで使うことを想定されているアクションカムはかなり白飛び性能高いので、こういうときも活躍してくれます。

編集編

写真編集

さぁやっとここまでやってきました。編集編ですね。
僕はLightroomしか使ったことないので、他のやつはおすすめしようがありません。
なので、今回は自分の編集フローを書こうかとおもいます。
ちなみにLightroomはLightroomだけ使える1番安いプランで契約しています。(20GBのクラウドがついてくるやつ)

①写真をスマホかiPadのLightroom(クラウド版)に取り込む
②編集し、書き出してGoogle photoとみてね、自分の外付けSSDに保存
③ある程度溜まったらPCのLightroomクラシック(外部SSDにカタログを保存してあ 
 る)を起動し、Lightroom(クラウド版)と同期させる
 同期した写真は「同期した写真」みたいな名前のフォルダに日付別に自動で振り分けるよ
 うに設定してある
④日付別に振り分けられたフォルダをクラシックのカタログへ移す
 こうすると「同期した写真」みたいな名前のフォルダの中には何もない状態
⑤Lightroom(クラウド版)に入っている写真データを全て消す(結構すぐ20GBはたまる
 ので、それを定期的に0GBに戻す作業です)

こうすることで、iPadやスマホは容量をあまり気にせずに写真編集端末として利用し続けることができ、クラウドも20GBとかの容量を無視できるのです。

これは結構おすすめ。まぁ普通にPCのLightroomクラシックで全部やれよと思われるかもしれませんが、クラシックだけだと、旅行中に編集したいときとかにちょっと困るんですよね。毎回PC持って行ってるわけでもないので。
なので、僕も色々悩んだんですが、最終的にこの形が最適解になりました。

撮った写真はamazon primeなら無制限にアップロードできますが、僕はもうGoogleから逃れられないほど使っているので、Googleに課金してます。
いつかストレージに限界はくるので外付けSSD、外付けHDで管理しつつ、Googleに入れてる写真は間引いてやろうかと思ってます。N ASを構成するのもありではあるんですが、いかんせんめんどくさい・・・

動画編集 

まず言います。動画編集はめんどいです。
音楽のリズムに合わせてカッコよくシーンを変えて、トランジション入れて、かっこいいエフェクトも乗せて、字幕も入れて。これをやると本当に時間がかかります。ただでさえ仕事、家に帰ったら育児で忙しいのに、これをやるのはかなり厳しいです。
できる人はいいんです。しかし、ほとんどの人は無理だと思います。つらすぎます。僕も辛すぎました。

最終的には
①動画で使うBGMを決める(3−5分)
②使う動画を決める
③BGMのタイミングとか関係なく、BGMの長さにおさまるようにカットして並べる
④テロップは必要最低限にする

このぐらいの工程に落ち着きました。
BGMについては最近ならAIで作ってもいいですし、フリー音源ダウンロードサイトでおとしてきてもいいです。自分たちで見るだけなら普通にJ POPとかでもいいと思います。
BGMがそれっぽかったら、ただ動画を切って貼っただけでもそれっぽく見えるもんですよ。
このぐらいにしておいて、気合いを入れるぞ!と思ったら少しこだわればいいんです。
毎回全力を出してやろうと思うと続かないですから。
動画をまとめただけで家族からはありがたがられる。内容はあまり関係ないです。まとめることが大事です。

そもそも、まず動画編集はしないに越したことないと思ってます。
めんどいから。めんどいと動画撮りたくなくなるから。
なので、アクションカムやOsmo Pocket3のアプリの自動編集機能をめちゃくちゃ使ってます。
旅行行って帰ってきて、Goproで撮った動画は充電器に繋げれば勝手にアップロードされ、少し待ってれば勝手に編集してくれたものを提案してくれるので、それを書き出すだけ。DJIもアプリで撮影したものを全部選んで自動編集してもらうボタンを押すだけ。
もちろん100点のものはなかなかできないですが、70点ぐらいのものは出てきます。
これで満足しています。

編集しなくてもいいように、撮る動画(POVとかは別)は1分以内に収めるようにしています。その方が後からサクサク見返せるからです。
あ、そうだ、去年の旅行の動画みようぜ!ってなったときに25分とかあるとうわってなりますよね。1分ぐらいがたくさんあった方が見返すハードルは下がると思うんです。

その他

子育て中のカメラの趣味の人たちはすでに気づいているかもしれませんが、「みてね」はすごいです。無限ストレージです。現在、課金制度自体はあるものの、それは使い勝手の改善にあたるものであって、容量を制限するものは一切ない。
写真も動画もあげまくれる。どんなクラウドサービスよりすごいですよ。
人気になってくればいずれ制限されるかもしれません。利用するなら今のうちですよ。
みてねにあげとけば夫婦のスマホのストレージを食い合うことしなくて済むんですよ。
ありますよね?「その写真送って〜」「その動画俺も欲しい!」その結果、全く同じデータが2人のスマホに、っていう状況。これを解決してくれる無限ストレージ。多少画質は下がったりしますが(特に動画は課金しないとFHDでは見れません)、データ自体はFHDで保存していてくれるので安心してください。
たまに写真も含めた動画編集もしてくれますし、非常におすすめです。

あと、こうやってカメラをやってると、スマホでいいじゃんと言われることがあります。
みなさん。言い返したい気持ちはぐっと抑えて、「自己満足のためだから」と言いましょう。
わかる人はわかってくれる。スマホでこの写真とれるのかよ!と言い争っても何も生まれません。お互い尊重する気持ちが大事です。
正直記録するだけならスマホでいいと思います。電池持ちが気になるなら、2台目を中古かなんかでカメラ機として購入してもいいぐらいだと思います。だけどそれだと、他の人との差別化が難しかったり、撮影して「うわ、すごいいいのとれた!!」っていう感覚が来にくい(もちろんあることはある)と思ってはいます。なので僕はカメラを始めたんですけど、それを説明するのはめんどくさいし、「スマホでいいじゃん」の人たちは「スマホでもめちゃ綺麗な写真を撮れるから高いスマホにしてる」ので、カメラの方がいいよ!と強くいうと相手の過去の選択を否定するように受け取られてしまうこともある。
平和にいきましょう。僕たち趣味カメラマンは自己満足の世界に足を踏み入れた修行僧なのです。

最後に

なんだかんだ書いてみるとそんなに文量多くないですね。
今まで自分の中で漠然としていたことが言葉にできて、スッキリしました。
もし参考になればスキボタン押してくれたら嬉しいです。
こんな僕に質問などもししていただけるのであれば、すぐに返信しますので、いつでもお待ちしております。

ではまた!
カメラ機材それぞれについてはさらに深ぼることはあるかもしれません。今回はざっくりあらすじみたいな感じです。

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