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採用ではないけどオンライン採用を考えてみた。~グローバル人事塾#147~

現在どこも面接などはリアルにせずオンラインでの面接していってますね。
オンラインの採用についてイベント運営で参加して考えてみました。

~今回の講師~

伊達洋駆氏
株式会社ビジネスリサーチラボ 
代表取締役
神戸大学大学院経営学研究科 博士前期課程修了。修士(経営学)。2009年にLLPビジネスリサーチラボ、2011年に株式会社ビジネスリサーチラボを創業。以降、組織・人事領域を中心に、民間企業を対象にした調査・コンサルティング事業を展開。研究知と実践知の両方を活用した「アカデミックリサーチ」をコンセプトに、組織サーベイや人事データ分析のサービスを提供している。
著書『オンライン採用 新時代と自社にフィットした人材の求め方』『組織論と行動科学から見た 人と組織のマネジメントバイアス』

面接ってオガワソンは苦手で基本人前で話すことは緊張するものでした。
自分で何を話しているのか分からなくなりそれが基本採用でマイナスになるものだと思っている。

今、採用に起きていること

昨年以降新型コロナウィルスが感染が広がり採用のオンライン化が増えております。説明会もライブ形式にしている会社が87.8%になっております。
面接もオンライン面接の割合82.7%(全国平均)となっております。
※マイナビ2022年卒 学生就職モニター調査より

対面が中心だった採用が現在では対面+オンラインになっているのが現状です。

イベントではこの状況から色々なことについて説明いただきました。
また各自ディスカッションする時間もございました。

対面とオンラインの違い

そもそも対面とオンラインでの違いってなんなのでしょう。
伊達氏いわく、”非言語的手がかり”がキーワードとなっているとのことです。
”非言語的手がかり”とは言葉以外の情報のことであり
表情、声の調子、身振り手振り、服装 などを指します。

たしかにオンラインではその話の内容は分かりやすく就活者の喋ってる内容を見極めるのには適しております。
ただ画面だけでのお話になりますのでやはり雰囲気や迫力を感じるには対面なのでしょう。いくら起こっていてもオンラインならそこまでビビることは少ないですからね。
また緊張しているのもリアルだとわかりやすいものでしょう。
そこではリアルとオンラインは使い分けなんでしょうね。
でもその迫力等にのまれてしまう採用担当ではリアルの場合は正常な判断ができない場合もあると思ってしまいます。

人の緊張は測ることができる?

リアル面接ってやはり緊張感が伝わるのでいいというお話をお聞きしましたが家でも緊張はするものですよ。
画面では伝わらないのは致し方ないことですが。
緊張がZOOM越しでも測ることができたら面白いのかな。
画面解析で細かな顔の筋肉の動きで分かるとか。

IT退化する人達

結構ニュースでオンライン採用からリアル採用に今年から変更しますというニュースを耳にします。
このニュースを聞くたびに「退化だなぁ・・」と思っています。
これはこれだけではなく在宅勤務などもそうだと思います。
このコロナ終息に向かうにつれて今までやってきたリモートワークやオンライン採用から手を引く方々は多いと思います。
もちろんZOOMの活用もしかりですが、これってどうなんでしょうか?
リアルはいいことには間違ってないですが完全にそれをゼロにしていく可能性はある世代で僕はあるとは思っていてIT退化だなと思っております。
ITは進化していく必要だと思うんです。

ITは使うもの

どこでも話をしますがオンラインを「タイミングが難しく不便だ」などいう人はいますが基本ITは基本道具です。
いくら新しくなっても使いこなさなければ結局一緒です。
ひとつ実例を出しますが面接とかではないですが

この劇団はオンラインで楽しめるものでした。逆にオンラインを使いこなしている作品を出してきてます。劇員同士の間とか結構大変だと思いますよ。
やはりその目的をもってどのようにオンラインを使うのか?を考えればちゃんとした面談はできるものだと思います。
機能が劣っているから「ZOOMが悪い」、「オンラインはダメ」はそもそもその会社は大丈夫なのでしょうか・
雇用した方々にもダメだったら「●●が悪い」「●●は仕事がダメ」っていいそうです。。

採用担当ののバージョンアップ

オンライン採用は基本採用担当側もバージョンアップが必要です。
多分リアルになってもオンラインがどうだこうだという人は人の見る目もないしすべて就活生や転職活動している方を理由にすると思ってます。
いかにオンラインの中でも人の本質を見抜ける力が必要でありツールの良い悪いではないです。
オンラインでの採用こそ人の本質を見抜けるツールですし場の緊張同等な場をオンラインでも作り出せます。
そこを気付けば変わっていくのだろうなと私は思いました。


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またぜひともご参加のほどよろしくお願いします。
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